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出汁と塩味の秀逸なバランス
5
スープは鯖節と煮干がメインの淡麗塩清湯。カエシから香味油まで一貫したアニマルオフの無化調で、乾物の香ばしさが鼻に抜けるあっさりまろやかな優しい和の味となっています。 スープ(出汁)とタレは別パックで、タレパックには香味油と塩返しが混ぜ入れられており、 スープ自体の塩分濃度は約0.9%と乾物由来の塩味が軽く効いている程度ですが、タレを加えると約1.6%になります。 現代のラーメンは昔に比べて塩分の平均値が高い傾向にあり、特に無化調だと味覚に訴えやすいように塩分濃度もBrix値もやや高めになりがちですが、 この約1.6%の塩分濃度は昨今では比較的に低めの部類で、塩分を抑えつつ魚介の旨味と風味を活かす事により、 薄口に感じさせず、節の甘味も引き立たせ、かつ麺とも一体感を持たせるという絶妙な塩梅になっています。 無化調でこの塩分濃度でこの旨味の余韻はかなりシブいですね。 同業者が喜ぶタイプのカエシの技巧で、一緒に頂いていたチームメンバー達もおぉ〜っと声を上げていました。 これならあと0.1%くらい下げてもOKなのかな、とにかくシビれる美味しさです。 麺は自家製の角刃細ストレート。蛋白が少なめの強力粉のようで、コリっとした歯切れの良さを持ちつつモッチリ瑞々しい弾力としなやかなハリがあり、 細ストレートという形状もスープを持ち上げやすく、啜る度に嗅覚と味覚が魚介の風味で満たされます。 なお付属トッピングは付いておらず、素ラーメンの状態でダイレクトに味わって欲しいとの事ですが、 実店舗は素ラーメンではなくトッピング類も普通に乗せられるので、せめてレアチャ1枚か軟骨つくね1玉くらいは付けて欲しかったかも。 せっかくスープに合う美味しいトッピング類があるので、それらが1つも無いのはちょっと寂しい気がしました。 塩そばまえだに感銘を受けたという通り、魚介オンリーの無化調塩スープという構成はまえだと同様ですが、 出汁の重ね方やカエシは当然別物なので、まえだとはまた違った独自色のある個性的な一杯になっています。 なおスープとタレはあまり高温にすると風味を損ねてしまうので、湯煎のかけ過ぎには注意しましょう。
元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性
2026年01月14日
白醤油の甘みと魚介の風味
5
スープは魚介オンリーでアニマルオフの淡麗系無化調醤油清湯。 クリアな透明感と節や煮干の上品な芳ばしさにセロリの清涼感など芳醇な香りが特徴的で、 表面には風味豊かな鶏油とまったりとした甘味ある豚背脂が適度に浮いていますが、オイリー感はなくあっさりとしています。 白醤油ベースのカエシはすっきりとしつつもキレやカドのないまろやかな甘味と旨味があり、塩分濃度は約2.2%と高めながらも、 旨味、甘味、酸味、油分も含め全てがバランス良く組み立てられており、深いコクと厚みも感じられます。 麺は自家製の中加水ワイド型角刃細ストレート。 麺肌は滑らかシルキーでしなやかな張りと伸びがあり、麺自体の旨味やスープの持ち上げも申し分なく、 時間経過とともにスープを吸い上げ、味わいがより深く、ふんわりもっちり優しい弾力へと変化してゆきます。 付属トッピングのメンマは風味が素晴らしく、甘味酸味のバランスも絶妙。食感も万人受けのコリコリ歯応えのあるものとは違い、熟成感のある風味、舌触りもしっかりと楽しめるミディアム食感な仕上がり。 チャーシューは吊るし焼きされた霜降りの内もも焼豚スライスとやや厚めのバラ煮豚スライスが1枚ずつ。 醤油麹の奥行きある甘みとスモーキーな香りが楽しめる逸品で、赤身はきめ細かいしっとりとした柔らかさに、 脂身は甘く口内でトロリと溶け、熟成された濃厚な旨味が存分に詰まっています。 解凍は流水、ぬるま湯、冷蔵が望ましく、熱湯湯煎すると肉汁が抜けて失敗するので注意です。 所謂「神奈川淡麗系」と呼ばれるジャンルで、店主は麺や食堂、麺や維新といった神奈川淡麗系の名店出身という事もあり、ネオクラ系とはタイプの違う淡麗系ならではのクリアな味わいが特長です。 寒川移転後はまだ伺えていませんが、近い内に実店舗でもアップデートされた実物を頂いてみたいと思います。
元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性
2026年01月14日
ラヲタも唸る濃厚トンギョ
5
スープは濃厚豚骨魚介。魚粉のザラつきと動物系のコラーゲンのトロみとややドロっとした粘度があり、 鯖節の荒々しいコクと旨味、鯖の香りを移した香味油の風味がガツンとパワフルに効いています。 塩分濃度は約2.1%、Brix値は約23.5%と数字通りのあまうま濃厚トンギョスープで、 一昔前にマタオマ系(死語ですが)と揶揄されていたタイプに多少似つつもテイストは別物の、受け皿の広い味わいだと思います。 麺は三河屋製麺の多加水スクエア型角刃太緩ウェーブ。 これを中太と言うには流石に太過ぎるかな、製麺業界的は太麺に分類される切刃15番手以下くらいの立体的な太さと厚みがあり、 ゴツゴツとした形状に反したツルプリの麺肌と卵麺特有の粘り気に歯切れの良さ、モッチモチの心地良いコシの強さが特徴的です。 濃厚なスープを持ち上げ過ぎないよう相性を考えた上で、スープを拾いにくい緩ウェーブの太麺を選んでいると思いますが、 パンチを楽しみたいという方は丼底からよく混ぜて、麺とスープをしっかり絡ませつつ頂くとよいです。 付属トッピングはInスープで、味濃い目のシャキシャキメンマと、厚めにスライスされたムチムチの豚肩ロースチャーシューが1枚。 チャーシューは燻製で、スープの邪魔をしない程度の香ばしい燻香が楽しめます。 オープン直後から何度となくお邪魔している地元のお店で、店主がべんてんリスペクトという事もあり、オープン当初はべんてんインスパイア的なイメージでしたが、 現在はどちらかというと随分昔のとみ田や井の庄あたりのこうじ系っぽさも感じるような味わいに軽くシフトしたような気もします。 個人的には25年くらい昔に足繁く通っていた麺高はし@赤羽のような鯖節のフレーバーも感じて懐かしささえ覚えますが、 みのひはラヲタ界隈でも厚く支持されている人気店で、濃厚トンギョ系がお好きならまず間違いない一杯だと思います。
元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性
2026年01月14日
高級食材による馥郁たる香り
5
スープは煮干と鰹をベースとした魚介メインの無化調淡麗醤油清湯。 本枯節の上品でクリアな風味と煮干のビターな香ばしさがバランス良くまとまっていますが、香りに重みはなくフワっと抜けていくような感覚で、やや多めに浮かべられた鶏油の風味と旨味が全体にまろみと厚みを与えています。 反面、塩分濃度は約2.4%と家系並みに高く、Brix値も高めで、味付けは結構な濃い口。 麺ありきの役割というイメージで、スープ単体で飲み進むにはちょっと喉が渇くかな、と個人的には感じました。 麺は自家製のスクエア型角刃中細ストレート。 加水率が低くコリパツの食感で、茹で時間が短いとα化が不十分となり、長いとスープの吸い上げが弱まり一体感が薄まるという、やや扱いの難しいタイプです。 茹で始めてからもお湯の温度が下がり過ぎないよう大量の熱湯を使い、指定時間を守ってスピーディに茹でましょう。 付属トッピングはInスープで豚バラスライスのチャーシューが2枚。 箸でホロホロと崩れるような軟らかい薄スライスですが、Inスープのため魚介の味まで染み込んでしまい、本来の味を再現出来ずな点が少々残念でした。 とにかく素材の良さが光る、滋味深く香り高い逸品ですが、スープの温度と麺の茹で方でガラッと変わるデリケートな面もあるので、調理は手際良く丁寧に行いましょう。
元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性
2026年01月14日
⭐︎4.1
4
宅麺さんの激辛は激辛というより、旨辛が強いイメージがあり、最近は激辛は遠のいていたのですが、レビューを拝察し、辛さに期待できるかもと思い、お安い時に思い切って購入しました。 結論は、宅麺さんの他の激辛とは一味違います。辛さには耐性がある方だと思いますが、ちゃんと辛みを感じました。カップ麺の極激辛まではいかないけど、他の方のレビュー通り、カップ麺の中本北極よりは確かに辛味を感じました。粘土の高い辛みというより割とスッキリした辛みで、個人的に宅麺さんの激辛はこちら一択でいいと思いました。辛いラーメンを食べたくなった時はこちらをまたお願いしたいと思います。 美味しかったです、ごちそうさまでした。
マリカ・40代/女性
2026年01月14日
⭐︎4.2
4
宅麺さんでは主に家系にはまり、家系はかなり利用させて頂いておりますが、お正月の企画で気になったものを数点購入させて頂きました。その中で個人的に一番気に入ったのがこちらでした。 味噌ラーメンを頂くこと自体あまりないので、昔の記憶から久々に頂いたのですが、私の中の味噌ラーメンの概念が覆る衝撃でした。現在の味噌ラーメンはこんなに美味しくなっているのかと感じました。生姜が全体的に感じられ、なのに甘みがあり、味噌が際立つというイメージはなく、優しくも甘くなりすぎていないので食べやすかったです。焼豚も適度な食べ応え、メンマも個々の味があり、麺と一緒に頂くと麺単体の時と違う味変になり、具材もしっかり堪能できる逸品だと思いました。 家系が好きすぎるので、⭐︎の評価は低く感じられるかもしれませんが、個人的には折に触れて頂きたいと感じました。 美味しかったです、ごちそうさまでした。
マリカ・40代/女性
2026年01月14日