元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

  • レビュー数 503
  • 役に立った数 204

2022年09月05日

スープは背黒の風味が力強く、節の香ばしさとガラの深みが下支えとなっています。醤油はスパッとキレつつもまろやかで、表面を覆う鶏油がスープを最後まで熱々に保ってくれます。
麺は非常に滑らかでツルモチ食感の角刃中細麺。舌触りの良さだけではなく、スープの醤油感と麺の甘味がお互いを引き立て合っており、相性も抜群。
付属トッピングはシャキシャキ細メンマとしっとり軟らかい肩ロースチャーシュースライス2枚で、どちらもスープを邪魔しない淡い味付け。
今年春に惜しまれつつ閉店するも復活を果たした勝本グループの通販商品という事で、こちらも確実に人気商品になると思います。勝本を知らない方でも、ネオクラシック系(昔ながらの中華そばの発展型)がお好きなら間違いないと思います。

0