元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2019年04月02日

スープは非乳化で醤油ラーメンの体を成しているが、味の骨子となっているのはみりん風調味料と背脂のまろやかな甘味と生姜の香り。
麺は平打の低加水麺で伸びやすくポクポクとした食感だが、その分スープをよく吸うため、後半は甘味の染み込んだヤワ麺となりややクドくなる。
豚は5cm×10cm×1.5cmほどもあるステーキのようにデカい大判のウデ肉が1枚。味はよく染みているが、繊維を断つ切り方をしていないので、筋っぽく硬い。
全体的に食材の扱いにあまり慣れていない感じが伝わってきたが、味は甘口なので幅広い年齢層に好かれそうではある

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