【イベントレポート】「 Takumen Ramen Awards 2025」授賞式を開催
2025年12月12日
〜錚々たる名店の店主が集結!ゲストに今年大活躍の森香澄さんと人気ラーメンYouTuber SUSURUさんが登場〜
日本一のラーメン専門通販サイト「宅麺.com」を運営するグルメエックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:冨澤 文秀)は、2025年12月11日(木)に「Takumen Ramen Awards 2025」を八芳園の会員制「CLUB FLOOR」(東京都・白金台)で開催し、「お取り寄せラーメン部門」と「みんなで選ぶ日本ラーメン大賞」の2部門の発表および授賞式を行いました。

■お取り寄せラーメン部門
「宅麺.com」が販売する400種類以上のお取り寄せラーメンの中から、毎年1年間で最も売れた商品を部門別のランキング形式で発表するアワードです。
■みんなで選ぶ日本ラーメン大賞
昨年同様全国の有名ラーメン店店主1,000名に今年はラーメン好き1,000名の投票も加え、「本当においしいと思うラーメン店」を調査し、プラチナ、ゴールド、シルバーの約100店舗を発表するアワードです。
Takumen Ramen Awards 2025 の結果は、以下の特設サイトからご確認いただけます。
<Takumen Ramen Awards 2025>https://www.takumen.com/st/lp/takumen-ramen-awards-2025/
■グルメエックス取締役 野間口兼一による挨拶
”ごほうび消費”需要の背景もあり、 ECサイト「宅麺.com」は累計販売数500万食を突破し、販路も引き続き拡大中で好調であることを語りました。宅麺が購入できる場所は全国500ヶ所以上に急増しています。 、そして新たに、グループのソフトバンクロボティクス株式会社と共同で展開する蒸式調理ロボット「STEAMA(スチーマ)」とSTEAMA専用に開発した名店のこだわりを詰め込んだ冷凍ラーメン「ぱっと旨っ宅麺」を紹介しました。STEAMAは埼玉県内の一部セブン‐イレブン店舗へ導入を開始しています。
今回「ぱっと旨っ宅麺」が加わったことで、消費者の名店ラーメンへのタッチポイントをさらに広げ、日本を代表する食文化であるラーメンをより多くの人々へ、そして世界へ届ける取り組みを一段と推進していく方針を示しました。

■プレゼンターとして今年大活躍の森香澄さん、人気ラーメンYouTuberのSUSURUさんが登場
SUSURUさんからは、今年のラーメントレンドとして、物価高の中、「1,000円の壁」が崩壊しつつあり、良いラーメンには1,000円以上支払うマインドが醸成されていること、都心ではその流れで「ハイエンド淡麗」が人気であると語られました。森さんは「東京都立新宿高校の出身で、高校時代からラーメン店が多い新宿の街で食べ歩きを楽しんでいました。今日もまた、どんなラーメンと出会えるのか、とても楽しみにしています。」と、プレゼンターとしての意気込みを語りました。
■️お取り寄せラーメン部門(第15回お取り寄せラーメンオブ・ザ・イヤー)授賞式
総合大賞は「大島」の「味噌らーめん」が3年連続で受賞!

本部門では、大賞6商品(総合大賞・新人大賞・ラーメン大賞・つけ麺大賞・まぜそば大賞・インスパイア大賞)への授与を行いました。
総合大賞は、味噌ラーメンの本場・札幌に本店を構える名店「すみれ」で12年もの間修行を積んだ店主が作る超本格派の札幌味噌ラーメン「大島」(東京都江戸川区)の「味噌らーめん」が受賞しました。3年連続の受賞で、今回で殿堂入りとなります。大島店主は壇上に上がり、「このような素晴らしい賞をいただき、心より感謝申し上げます。受賞にあたり、全国のお客様に『大島』の味噌ラーメンをご愛顧いただいていることに、あらためて深く感謝しています。
私は札幌生まれの札幌育ちです。宅麺は、全国でネットで買えることが素晴らしいことだと思うし、東京の味噌ラーメンはまだ層がまだ厚くない地域でもあります。私たちの一杯が少しでも希望となり、味噌ラーメンのさらなる発展につながれば嬉しく思います。これからも一生懸命作って全国にお届けしていきます。」と意気込みを語りました。
販売ページ:https://www.takumen.com/products/1446
■️「みんなで選ぶ日本ラーメン大賞」授賞式
本部門では、PLATINUM10店舗の錚々たる店主をお迎えし、授与を行いました。

「PLATINUM 」受賞店舗(10店舗)(五十音順)
受賞にあたり、各店主様から喜びのコメントをいただきました。
なお、「すみれ」(北海道札幌市)の村中伸宜店主はご欠席のため、コメントは割愛します。
・飯田商店 (神奈川県足柄下郡)
飯田将太店主「このアワードの素晴らしさは、吉村家の吉村さん、支那そばやの佐野しおりさん、とら食堂の竹井さん、永福町大勝軒 草村さんなど、名だたる老舗店舗が多数ノミネートされる中で、若手も評価され、同じ土俵で名前を並べられることに重みがある点だと感じています。
ラーメンは良くも悪くも“型がない”料理だと思っています。濃厚豚骨、つけ麺、家系、二郎系、全部ひっくるめて型がなく、ラーメンは色々な伝わり方をしてきています。今日のラーメンの道は、先輩方が整備されていない時代から切り開いてきたものです。今の若い店主たちは、どこまで先輩たちがやってきたことをなぞっているだろうか。整備されていないところに先輩方が道を作ってきたことに、意外と自分たちが乗っかれてしまっていることは否めません。だからこそ、先輩たちが作ってきた道を知っていくべきだと思っています。そういうフェーズにラーメン業界は入っていると感じています。
先輩たちの道筋をひっくるめてすべてが固まってきたとき、そこで初めてラーメンは文化になると思っています。これからも、一生懸命ラーメンと向き合い、先輩方の経験と知恵をお借りしながら、より良い一杯を作れるよう努力してまいります。」
・家系総本山 ラーメン吉村家(神奈川県横浜市)
吉村実会長「只今紹介されました家系総本山吉村家でございます。世界で2500店舗の頭をやっています。80歳近いのですがまだ現役でやっています。今、50年以上ラーメンに携わっている人は多くありません。今新人の君たちが、あと35年、50年なったら僕はしゃべりたいな。僕のことを『富裕層のラーメン屋』と言いますけど、富裕層ではありません。超富裕層のラーメン屋です。」
・永福町大勝軒(東京都杉並区)
草村豊彰三代目「70年前に私の祖父が始めたのが永福町 大勝軒で、70年経った今でもこのように支持いただけて大変嬉しく思っています。毎日一生懸命頑張るのは当たり前なので、限界まで頑張りたいと思います。」
・支那そばや(神奈川県横浜市)
佐野しおり店主「支那そばやでは今は亡き創業者の佐野 実の思いを大切に受け継ぎ、紡いでいる最中でございます。そのような味と心を認めていただいたことを大変嬉しく思い、今後の励みとなります。かれこれ早いもので(創業者が)亡くなってから本日で11年と8ヶ月となりますが、これからも一杯一杯、そしてお一人おひとりを大切にしながら、誠実に頑張っていきます。」
・中華そば しば田(東京都狛江市)
柴田貴史店主「この度は、このような賞をいただきありがとうございます。関係者の皆さま、そして日頃よりご利用いただいている皆さまに、心より感謝申し上げます。これからも謙虚な気持ちでコツコツと日々努力を重ねてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。」
・中華蕎麦 とみ田(千葉県松戸市)
富田治店主「本日はこのような賞をいただきまして、ありがとうございます。このアワードは他と違って審査員がいるわけでなく、一般方の方やラーメン店主の方から選ばれる特別な賞だと思います。今、少しずつ世界に挑戦しており、日本の食文化の中でも、もはや寿司を超えてラーメンが世界で注目されているのではないかと感じて、50歳まではチャレンジを続けようと頑張っています。全く日本食を知らない方々にもラーメンを楽しんでいただき、つけ麺を世界に広げるという思いも背負って、やっていけたらと思います。また、つけ麺という存在が日本国内でも広く認知されてきていることを嬉しく思いますし、これからも国内外で頑張っていきたいです。」
・とら食堂(福島県白河市)
竹井和之店主「このような大きな会場に伺うことはあまりないのですが、昨年も賞を頂戴し、今年もまたお声がけをいただきました。正直、昨年はなぜ受賞できたのか分からないでいましたが、今年は娘に『行ってきなよ』と背中を押され、会場にやってまいりました。皆さんのお顔を拝見して、『えらいところに来てしまったな』と恐縮する思いと同時に、このような立派な賞をいただけたことに心から感謝しています。」
・饗 くろ㐂(東京都台東区)
黒木直人店主「本日はこのようこのような賞をありがとうございます。先日、ポーランドのラーメン店の店主がインスタグラムを通して『くろ㐂で研修したい』と連絡をくれ、実際に5日間研修に来てくれました。僕は英語が話せないのでそれでもいいのか、営業中は洗い物しかできなくていいのかと聞いたところ、それでも一日中店にいるので研修させてくださいと言ってくれました。ラーメンを食べる側だけでなく、世界には作り手としてのラーメン職人もたくさんいるのだと改めて実感し、彼らの真剣さと学ぶ姿勢に強く心を打たれました。だからこそ、日本にいる私たちが、もっとラーメンについて深く学び、それを世界に伝える役割も担っているのだと感じました。この5日間を通して、今以上に一生懸命勉強し、美味しいラーメンを作ろうと心に誓いました。」
・ラーメン杉田家(神奈川県横浜市)
津村進店主「この度は映えあるプラチナ受賞をいただき光栄です。審査員の皆様、日頃杉田家をご愛顧くださる全てのお客様に厚くお礼を申し上げます。この賞は、杉田家という1ラーメン店に与えられた賞だけでなく、家系ラーメンの創始者であり、私の師匠の株式会社吉村家 吉村実会長から受け継いだ『一杯のラーメンに魂を込める』仕事と、その重みを評価していただいたものと深く受け止めています。吉村会長は26年前、ど素人だった私の願いを受け入れてくださり、当時から大繁盛店だった吉村家のラーメンのイロハを時に優しく、時に厳しく教えてくださりました。そして、吉村家創業の地で、横浜 新杉田にて開業することを許してくださいました。その日から杉田家は、吉村家直系1号店として、その名を汚すことなく、そしてより輝かせるために、粉骨砕身、努力してまいりました。受け継いだ骨のあるお客様たちにも「変わらず美味しいよ」と、言われ続けるよう、技を磨き続けました。「美味しいラーメンを作るのに近道はない」「大変な作業を丁寧にこなし、初めて美味しいラーメンができるんだ」「ラーメン屋は暑い寒いと言ってはいけない。だから事前準備を怠るな。備えあれば憂いなしだ。」「ラーメンで大事なことは味のバランスだ。そのために常に体調を整えて。」常にそういうことを言われ続けました。私はただただ、会長の教えを愚直に守り続けてきました。だから今があるのだと思っています。
杉田家はこれからも栄誉におごることなく、吉村家直系店としての伝統の重みを噛み締めて、吉村会長の作り上げた家系ラーメンというものが日本の食文化として、さらに世界のラーメンのスタンダードとして発展していくよう精進いたします。それが杉田家の使命だと思っています。最後に、本日この舞台に立てたのは、共に苦楽を分かち合ってきた妻と家族、杉田家の従業員の皆さん、応援してくれた直系店の兄弟たち、関係業者の皆さん、何より杉田家を愛して育ててくれた全てのファンの皆さまのおかげです。今日は本当にありがとうございました。」
■️蒸式調理ロボット「STEAMA(スチーマ)」専用に開発された、名店のこだわりを凝縮した冷凍ラーメン「ぱっと旨っ宅麺」を試食!

ゲストの森香澄さん、プレゼンターのラーメンYouTuber・SUSURUさんが「STEAMA」を体験しました。「STEAMA」は、高圧・高温の水蒸気を用いて専用の冷凍食品を急速に調理する独自の「蒸式調理」により、麺の中心まで滑らかで弾力のある”ゆでたて食感”を再現し、スープや食材の豊かな香りやふっくらとした食感まで、専門店さながらの味わいを実現します。
麺の入った専用容器をセットしてボタンを押すだけの簡単な操作で、調理開始から約90秒でできたての本格的な味わいを楽しめるラーメンが完成。お二人も実際に操作し、仕上がりの速さに驚かれていました。試食では、森さん「この麺のもっちり感とか、インスタントラーメンとは全然違って本格的! スープも濃厚で、本物の味がします。チャーシューは、このほろほろ感を出せるのがすごいです」、SUSURUさん「手軽な時間で本格的なラーメンが味わえる時代が、ついに来るかもしれません。しかも熱々!90秒の調理とは思えないほど魚介のパンチがしっかり効いていて、とにかく美味しいです。麺は生麺に限りなく近い食感ですし、チャーシューもお店のものに近く、とろける脂の旨みが最高です。」と完成度に感心されていました。
■️お取り寄せラーメン部門(第15回お取り寄せラーメンオブ・ザ・イヤー)総合大賞「大島 味噌らーめん」を試食し、食レポ対決!

ソフトバンクロボティクスが提供する配膳ロボットが、森香澄さん、SUSURUさんにお取り寄せラーメン部門総合大賞「大島」の「味噌らーめん」をお届けし、食レポ対決を行いました。
森さん「とにかく深い味がします。麺ももちろん、スープの濃厚さとトッピングのチャーシューとか、あとお野菜がたくさん入っていますよね。にんにくの香りも広がりますし、食感も楽しいし香りもすごい。鼻から抜ける香りも楽しい。遊園地みたいで、いろんな香りを楽しめるラーメンです。」
SUSURUさん「まず着丼した瞬間に広がる、芳醇な味噌とにんにくの香り。大島さんの味噌ラーメンは、とにかく芳醇ですね。スープはまろやかな口当たりながら味噌の力強さもしっかり感じられ、表面のラードが熱をまとっているおかげで、最後まで熱々のまま楽しめるのも大好きなポイントです。黄みがかったちぢれ麺は何度食べても本当に美味しいですし、ライスとも相性が良いと思います。」

森さんが「あざと美味しい」、SUSURUさんが「北の熱気 味噌一閃!!」とキャッチコピーをつけて、両者の食レポを参加者が拍手でジャッジし、勝者は森さんに決定しました。総合大賞「大島」の大島店主は「評価いただきすごくありがたいです。このような場に普段立つことがないので光栄です。」と感想を語りました。
◾️️宅麺とは
日本が世界に誇る全国のすばらしい行列のできる名店ラーメンの味を店主直送でそのままお届けします。店舗で出しているスープを濃縮せず、風味豊かな生麺や具材を、そのままの状態で冷凍した商品や、お店のレシピと味を研究し尽くし、店主のこだわりを忠実に再現した商品を提供しています。
宅麺でしか味わえない「自宅でも、“本物”を啜る贅沢を。」にこだわっています。
通販サイト「宅麺.com」では、累計500万食のラーメン・つけ麺を販売し、ラーメン・つけ麺のネット通販 累計販売実績No.1※1を獲得。累計全国800店舗以上の有名ラーメン店がパートナーとして加盟し、会員数は約57万人、これまでに約1,900種類の商品を取り扱ってきました。※2
通販事業、小売店での販売に加え、グループであるソフトバンクロボティクス株式会社の蒸式調理ロボット「STEAMA(スチーマ)」専用で、90秒程度で名店の味を再現することに成功した「ぱっと旨っ宅麺」 のコンビニエンスストアでの販売も開始。多様なタッチポイントを通じて、日本を代表する食文化であるラーメンを、さらに世界へ広めていきます。
※1 TPCマーケティングリサーチ株式会社が2024年6月に実施したラーメン・つけ麺に特化したインターネット通販サービスを対象とした調査より
※2 2025年末現在
「宅麺.com」公式サイト:https://www.takumen.com/
取り扱い店舗:https://www.takumen.com/statics/stores
公式 X:https://x.com/taku_men
公式 Instagram:hhttps://www.instagram.com/takumen_insta/
グルメエックス株式会社ホームページ:https://gourmet-x.co.jp/
グルメエックス株式会社
代表取締役社長:冨澤 文秀
設立:2010年4月
本社:東京都港区海岸一丁目7番1号 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー
コーポレートサイト:https://gourmet-x.co.jp/