元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2020年02月15日

三河屋製麺のコリコリ低加水中細ストレート麺に、スープは節・煮干不使用のガラと水だけで長時間炊いた濃厚豚骨醤油味。
ゼラチンと脂分も十分に溶け出たややドロタイプで、和歌山中華そばインスパイアというものの井出系とも車庫前系とも異なる、強いて言えば山為食堂に似た感じです。
付属トッピングは和歌山中華そばではお馴染みの千代巻が1枚に5mm強に厚くスライスされた豚バラチャーシュー3枚とコリコリ拍子木メンマが6本程。
全体的には徳島茶系も足したようなスタイルで、甘味より塩気が強く醤油のキレと動物系のパンチが効いたズッシリ重みのある、家系ともタイプの異なった有りそうで無い個性的な濃厚豚骨醤油ラーメンとなっています。

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