元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です
・プラチナ会員ですが抽選販売はクジ運悪く大抵先着販売で買っています
・店主へのリスペクトと、同じ飲食に携わる者として、プロの作った作品に点数など付けられないという理由で、星は基本的に全部5にしています

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2026年10月28日

ご存知の通り永福町大勝軒リスペクトのお店という事で、
スープは永福町大勝軒同様に平子煮干の風味が立ちのぼる魚介中心の出汁へ熱々のカメリアラードを浮かべた、さらりとした無化調醤油清湯となっています。
 
甘味酸味もある昔ながらのつけそばテイストですが、Brix値は約6.7%と糖分はさほど高くもなく、
塩分濃度は約2.6%とつけ麺の平均値よりも若干高めで、
醤油のキレとコクもありつつ、ほのかな甘味と酸味によるあっさりすっきりさっぱりとした軽やかな後味が感じられます。
 
ちなみにスープ量がつけ麺にしてはかなり多く、一般的なラーメンスープ並みにタップリと入っているので、
1人で頂く方は牛丼やカツ丼などに使うサイズの器か、麺用とスープ用に小ぶりのラーメン丼を2つ用意しておくとよいです。
 
麺はちよだのデフォルト麺と異なる粗挽き全粒粉配合の多加水角刃中太平打麺となっており、瑞々しくツルツル滑らかな喉越しの良い麺肌、
歯切れの良いプリモチのコシと弾力、熟成感のある小麦の甘味とワイルドな香ばしさが特徴的で、やや縮れた麺線も永福町系のスープとマッチしています。
 
付属トッピングも永福町大勝軒感のある煮豚タイプの厚切り豚肩ロースチャーシュー1枚、ゴリゴリ食感の濃口メンマ、極厚ナルト、その他に板海苔、白胡麻、魚粉の計6品。
魚粉は量を調節すれば適度な味変になる反面、量を見誤るとスープを劇的に変えてしまう諸刃の調味料なので、
元の味を壊したくない方は使う必要もないと思いますが、魚粉好きな方はお好みで。
 
永福町大勝軒はつけ麺を提供していませんが、本品はスープからトッピングに至るまで永福町大勝軒の特徴の要所を押さえたインスパイアテイストのつけ麺アレンジとなっているので、
永福町大勝軒がお好きな方、煮干や乾物系魚介出汁がお好きな方、甘味酸味が程良く効いたつけ麺がお好きな方などは好みにミートすると思います。
 
なおスープ量の多さに対し麺量は約190gと一般的なつけ麺では並盛程度の量なので、沢山食べたい方は替え玉用に市販の中華麺を用意しておくとよいです。
若しくはスープを2〜3人でシェアして、麺をもう1〜2玉用意すれば、1商品で複数人分のつけ麺が作れるという、非常にコスパの高い食べ方も出来たりします。
 
あとスープ割をしたい方は自作の割スープもお勧めです。
マグカップに出汁パック1袋と水250ccを入れ、ラップをして電子レンジで500Wの4分ほど加熱すれば、魚介出汁の割スープが簡単に作れます。
但し淡麗系や二郎系には合わないので使わないほうがよいです。

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2026年10月28日

ご存知の通り永福町大勝軒リスペクトのお店という事で、
スープは永福町大勝軒同様に平子煮干の風味が立ちのぼる魚介中心の出汁へ熱々のカメリアラードを浮かべた、さらりとした無化調清湯がベース。
本品はそこに味噌󠄀ダレを合わせてありますが、豆板醤の効きが強く、一般的な味噌󠄀味とはイメージの異なる、ヒリつく辛さの辛味噌味となっています。
 
塩分濃度も約3.4%と海水に等しい塩味の強さで、Brix値も約12.4%と塩味辛味に合わせた強い糖分濃度になっている為、全体的に味付けはかなりの濃い口です。
 
ちなみにスープ量がつけ麺にしてはかなり多く、一般的なラーメンスープ並みにタップリと入っているので、
1人で頂く方は牛丼やカツ丼などに使うサイズの器か、麺用とスープ用に小ぶりのラーメン丼を2つ用意しておくとよいです。
 
麺はちよだのデフォルト麺と異なる粗挽き全粒粉配合の多加水角刃中太平打麺となっており、瑞々しくツルツル滑らかな喉越しの良い麺肌、
歯切れの良いプリモチのコシと弾力、熟成感のある小麦の甘味とワイルドな香ばしさが特徴的で、やや縮れた麺線も永福町系のスープとマッチしています。
 
付属トッピングも永福町大勝軒感のある煮豚タイプの厚切り豚肩ロースチャーシュー1枚、ゴリゴリ食感の濃口メンマ、極厚ナルト、その他に板海苔、白胡麻の計5品。
同店の醤油つけ麺には魚粉も付いてきますが、味噌󠄀つけ麺には付属されていません。
 
醤油つけ麺のスープは永福町大勝軒を感じられる味わいですが、味噌󠄀つけ麺のスープはちよだの個性がより反映された形になっており、
永福町大勝軒感は前面に出されていませんが、濃い味付けや辛口の町中華テイストがお好きな方は特に好みに合うと思います。
ただ辛口が苦手な方は念のため注意です。辛いものに慣れた方は気にならないレベルかもしれませんが、豆板醤の配合量的にもしっかりとした辛味があります。
 
なおスープ量の多さに対し麺量は約190gと一般的なつけ麺では並盛程度の量なので、沢山食べたい方は替え玉用に市販の中華麺を用意しておくとよいです。
若しくはスープを2〜3人でシェアして、麺をもう1〜2玉用意すれば、1商品で複数人分のつけ麺が作れるという、非常にコスパの高い食べ方も出来たりします。
 
あとスープ割をしたい、味をもっと薄めたいという方は自作の割スープもお勧めです。
マグカップに出汁パック1袋と水250ccを入れ、ラップをして電子レンジで500Wの4分ほど加熱すれば、魚介出汁の割スープが簡単に作れます。
但し淡麗系や二郎系には合わないので使わないほうがよいです。

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2026年10月28日

スープは動物ベースの淡麗醤油清湯。表面は香り豊かな鶏油が旨味の蓋を作っており、全体的に鶏の厚みがどっしりと感じられます。
塩分濃度は約3.1%と非常に高いですが、塩辛さだけではなく醤油のキレとコクもあり、爽やかな酸味も相まって後味はすっきりとしています。
また奥行きの中に感じる乾物の風味により、どこか蕎麦つゆのようなイメージも想起させられます。
 
麺は緩くウェーブした多加水角刃平打太麺。
シルキーでツルツルなめらかな麺肌と、もち小麦を配合したようなフワッフワかつモッチモチの弾力とコシの強さが特徴的で、瑞々しい甘味も噛むほどに味わえる極上の逸品。
 
昆布水は糸を引くようなトロみと程良い塩味があり、麺にコーティングを施す事でスープの強い塩味を適度に抑え、
味をまろやかにすると共にグルタミン酸とイノシン酸の旨味の爆発を起こします。
まずは昆布水と麺だけで頂き、次は海塩を付けて味わい、次にスープへ半分ほど浸し、最後にしっかり漬けて頂くと、何段階もの味の変化を1食で楽しむ事が出来ます。
 
付属トッピングは低温調理レアチャーシューが2枚。豚ロースのハーフカットで、黒胡椒のスパイシーな香りと塩味甘味のバランスが良く、豚肉の旨味をストレートに引き出しています。
赤身側はそのまま頂く事でレアチャのしっとりさっくりとした食感とジューシーな旨味が味わえ、
脂身側はスープに浸しておく事でスープに豚脂の成分が溶け出し、旨味のブーストとして機能してくれるようになります。
 
所謂神奈川淡麗系の醤油つけ麺で、深みがありつつあっさりさっぱりとしたキレのあるスープも素晴らしいですが、
何より特筆すべきはこの平打麺で、味、食感、スープとの相性含め、全てにおいて格別のポテンシャルを持っていると思います。

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2026年10月21日

スープは動物系と煮干のWスープスタイル。豚鶏特有の臭みがないまったり濃厚な白湯タイプをベースに、背黒中心のビターな煮干出汁が風味良く重ねられています。
煮干の旨味はしっかりと抽出されており、苦味エグみも仄かに効いているもののニボニボとはしておらず、モミジのまろやかなコラーゲンと鶏油のコクに香味野菜の甘味も感じる深い味わいです。
塩分濃度は約2.1%と高めながら糖度計も高めの数値を示しており、塩味先行ではなく甘味旨味もやや強めに感じられます。
 
麺はややワイド型の多加水角刃太ストレート。タピオカ粉によるツルプリの舌触りともっちりとした弾力、
そして細かく挽かれたブラン(小麦外皮・ふすま)の芳醇な風味を併せ持った味わいが個性的な特徴として表れています。
 
付属トッピングはスープと別パックで、粗めに砕かれた香ばしい焙煎煮干粉、厚めにスライスされた豚バラロールチャーシュー1枚、程良いミディアム食感の極太材木メンマが2本。
チャーシューとメンマの味付けはどちらもやや甘口寄り。
煮干粉は煮干風味のブーストになりますが、小分けにされているので、好みの量を調節する事が可能です。
 
アニキ(表裏)は旨辛メニューのイメージが強く、煮干しは実店舗でも頂いた事がありませんでしたが、濃厚ながら重さのないあっさりとした口当たりからはアニキらしさがしっかりと感じられました。
煮干ラーメンとしては一見スタンダードっぽいものの、スープ全体の構造や独自色のある麺との香り豊かな組み合わせは案外個性的で、
アニキのリリース一発目を看板メニューの旨辛熟成味噌󠄀ではなく限定メニューの煮干をチョイスしてくるあたり、宅麺のマニアックな着眼点がそれとなく垣間見えます笑
 
とにかく刻み玉葱と海苔は相性抜群なので、お好きな方は忘れずに用意しておきましょう。

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2026年10月13日

スープはややドロっとした豚辛味噌味。パックにも味噌チゲと記載されている通り、すず鬼というよりも要するに韓国風チゲスープです。
濃厚ながら後味はあっさりしており、塩味は程よく、コチュジャン特有の風味とピリリとした辛味があり、
甘味旨味酸味もコチュジャンに合わせてバランス良く整えられています。ニンニクもしっかりと効いていますね。
 
麺は三河屋製麺のスクエア型角刃中太縮れ麺。
密度の詰まった屈強なタイプで、短い茹で時間だとゴワボキの噛み応えある食感に、長めに茹でるとモチムチとしたコシと弾力が生まれます。
麺量も210gと大盛りのボリュームで、食べ応えも充分です。
 
付属トッピングは厚めにスライスされた豚バラロールチャーシューが1枚。淡い味付けなので、スープに浸して脂身を溶かし味を絡めるようにいただくと良いです。
 
本品は宅麺が企画・立案し、すず鬼が味のアドバイスを行い、食品加工業者が開発・製造を行ったOEM製品で、
以前販売されていた鬼滅の刃コラボラーメンと同じ内容ですが、ラーメンのみなので鬼滅グッズは付きません。
 
味もすず鬼店主のすーさんが監修したというだけで、スタ満のようなラーメンとは全くの別物なので、味自体にすず鬼感はありませんが、
もしすず鬼感を出すのであれば、豚バラ肉と玉葱とニラの醤油炒め煮、豚背脂、ニンニク、ショウガあたりをタップリ乗せるなど、自分でそれなりにトッピングを工夫する必要があります。
 
ちなみにコラボ商品販売時は炒めたモヤシとニラを乗せるのが基本形と説明されていましたが(画像2枚目)、
今回はそれに加え、豆腐、納豆、キムチとなっているので、多分完成形はスープの味的にスンドゥブチゲをイメージしているのだと思います。
 
なので私達の場合は土鍋を使ってスープで豆腐を軽く煮込み、良く混ぜた粒納豆と、
すず鬼FC赤坂店(閉店)で提供されていたオリジナルトッピングのカワシ満太郎(もやしナムルとキムチと生卵)を分解してトッピングし、納豆キムチスンドゥブチゲスタイルにしてみました(画像1枚目)。
個人的には納豆よりも豚しゃぶやアサリなどのほうがスンドゥブ感が出て良いかなと思いましたが、いずれにせよ麺が終わった後のライス投入は〆として最高です。
 
なお具材は白菜、玉葱、しめじ、ネギ、チーズ、餅など、味噌チゲに合うものなら何でもイケると思います。
野菜をたっぷり入れて、スタミナ満点ソバならぬ栄養満点ソバに作り上げてみるのも良さそうですね。

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2026年10月13日

スープはまろやかに乳化したミルキーな豚骨白湯をベースに、キラ油(と呼ばれる凪の豚煮干油)風の香味油を浮かべた、マイルドなコクうま味。
 
久留米や博多の豚骨とは別タイプの、関東を中心に食べやすくマイルドにアレンジされていった万人向けタイプの白豚骨で、
臭みのないクリーミーでややざらつきも残したテクスチャーにほんのり穏やかな煮干の風味を重ねた味わいは、豚王とすごい煮干ラーメン両方の凪的要素を感じられます。
 
その中でも特に二枚貝のコハク酸独特の旨味が強く効いているのが特徴的で、豚、煮干、貝の三本柱で成り立っている多層的な味の構成に、
凪の単純レプリカだけでは終わらせない本品ならではの限定感やオリジナリティを感じます。
スープは開封前によく振って乳化を促してから丼に注ぎましょう。
 
麺は多加水角刃平打太縮れ麺。三河屋製麺製ですが、手揉み風の縮れ具合とツルリとした麺肌、そしてブリッブリでムッチムチのマッチョな弾力からは、
だるま製麺(凪の自社製麺所)の凪専用麺をトレースしたような凪っぽさも感じられます。
このタイプはしっかり茹でる事で強いコシを引き出せますが、指定時間内であれば失敗はないので、好みの硬さに調整すればよいと思います。
 
付属トッピングは一般人気の高い豚バラロールチャーシューが2枚。厚めの1枚に見えますが、薄めのスライスが2枚重ねて冷凍されているので、型崩れしないよう慎重に2枚に剥がして盛り付けましょう。
熱湯湯煎すると軟らかくなりすぎてボロボロと崩れやすくなるため、湯煎よりも流水解凍したほうが型崩れを確実に防げます。
 
尚お勧めトッピングのフライドオニオンはスープにコクと香ばしさをブーストし、赤紫蘇漬けも爽やかな風味が煮干豚骨とマッチします。
赤紫蘇はゆかりのソフトふりかけでも代用出来ます。紅生姜も原材料的に良く合いますし、大葉の千切りを代わりに乗せるのも良いですね。
 
本品は宅麺が企画・立案し、凪が味のアドバイスを行い、食品加工業者が開発・製造を行ったOEM製品で、
以前販売されていた鬼滅の刃コラボラーメンと同じ内容ですが、ラーメンのみなので鬼滅グッズは付きません。
スープに関しては凪とBUTAOのミクスチャー的要素にプラスアルファを施した独自色を入れつつ、凪カラーを感じさせながらも豚骨と煮干が苦手な方でも食べやすいように設計された一杯になっていると思います。

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