宅麺レビュー

最新レビュー一覧

2026年01月07日

スープは大量の煮干、及び鶏ベースの動物系を炊いた醤油仕立て。
麺の強さに対して塩味はやや薄めですが、醤油感を抑える事で出汁の風味をより際立たせており、
伊藤に似た煮干感がありつつもニボニボとはしておらず、仄かなトロみと鶏油のコクに動物系のどっしりとした旨味もあり、麺に負けない力強さが感じられます。
ただ薄味と言っても塩分濃度自体は約1.8%としっかり高いので、ジャンク舌の方は醤油をドバドバ足したりしないよう注意です。
 
なおスープ量は麺量と比較してやや少なく、麺が浮島のように水面からモッコリと顔を出したようなフォルムとなりますが、
このあたりも伊藤同様に麺とスープ両者のバランスが計算された配分になっているようです。
このラーメンは麺が主役で、スープは麺の味付け役なので、スープ量がたっぷり欲しい方もここでは我慢しましょう。
 
麺は自家製の角刃手揉み太麺。
渡辺といえばこの硬めのツルボキ麺が最大の特長で、時間経過と共に麺がスープを吸い上げ、より味わい深く、
かつ食感もワシゴワのソリッド感からブリッブリのコシの強い弾力へと変化してゆくので、天地返しを繰り返しながら食べ進むようにすると麺全体が偏る事なくスープに馴染んでゆきます。
 
硬いといっても二郎系や蓮爾系の麺とは別タイプですが、もっとカタメでもよいというワイルドな方は2分位の短めに茹でて超カタ仕様を味わってみるのもよいかもしれません。
ヤワメ茹では実店舗でも対応してくれていましたが、この麺は硬いからこそ持ち味を発揮出来ると個人的には思っています。
 
なお茹で湯は3リットルほどたっぷり用意する事が最重要です。
麺量が2人分以上もある超ボリュームの為、小さい手鍋で2リットル以下の熱湯だといくら事前に沸騰させていても冷凍麺を入れた途端に温度が急激に下がり、
デンプンのα化が進まず、本来の味とは程遠い状態になってしまいます。
 
付属トッピングはチャーシューと穂先メンマの2種。
チャーシューは豚バラ肉の厚スライスで、トロフワに軟らかく、素材を活かした淡めの味付け。
穂先メンマは長太のシャキシャキ食感でほんのり甘め。麻竹の発酵臭が良いですね。
 
系統的には山形のケンチャンラーメンに近いものを感じますが、ケンチャンよりも煮干が立っており、麺もハードです。
それでも数年前に実店舗で頂いた時に比べ麺は多少スリムになった感じで、煮干も産地を変えているようで、全体的に食べやすくなったイメージがありましたが、
渡辺の麺から伝わる比類なきパワフルなインパクトは今も変わらず存分に味わえると思います。
 
とにかく麺が超大量で、噛む顎にも負荷が掛かるので、大食いでない方なら2人でシェアすれば丁度良いくらいの満腹感が得られると思います。

2

2026年01月07日

スープは真鯛のカシラとアラをオーブンで焼いてじっくりと炊き上げた鯛出汁とアサリ出汁のWスープ。
琥珀色に澄んだ清湯で、真鯛の芳醇でリッチな甘味と香ばしい風味、そしてアサリの旨味が味に奥行きとコントラストを生み出しています。
 
スープ自体はあっさりながらも塩分濃度は約2.1%とやや強めで、鯛自体の脂とラードによるこってり感も演出しており、
濃い口の潮汁のような上品な和の味にラーメンとしての要素もしっかりと加えられています。
 
また以前はアサリではなくホンビノスを使っており、ホンビノスの頃の濃厚なコハク酸の旨味に比べると現在はややキメ細かい味わいとなりましたが、
その分真鯛の風味と旨味がクッキリかつ繊細に感じられるようになった印象です。
 
麺は自家製のワイド型手揉み太縮れ麺。
切刃番手の一般基準だと極太に分類される噛み応えのある太麺で、全粒粉を多めに配合したブランの香りが特徴的。
食感的にボーメ度はやや低めに感じますがコシ自体は強く、モチプリの弾力で表面はツルツルと滑らか。
小麦粉の配合やかん水の量からも麺の香りを特に大事にしているのが伝わってきます。
 
付属トッピングはInスープで、コリコリの細切りメンマとアサリの剥き身、チャーシューの3種。
チャーシューは豚バラの厚スライスで、味付けはシンプルな醤油味。ふっくらトロトロに軟らかく煮込まれ、表面は香ばしく炙られています。
 
ただInスープのため、チャーシューとメンマの香りが魚介の風味にやや回ってしまったのが若干気になりました。
初見の方は全く問題ないと思いますが、普段から中華そばを食べ慣れている金子の常連さんだと僅かな違和感を覚えるかもしれません。
 
金子は山形市でも屈指の名店ですが、実店舗ではガッツリ系のラーメンも人気なので、そちらのリリースにも期待したいところですね。

2

2026年01月07日

スープはゲンコツ、背ガラ、頭骨を長時間炊いたまろやかな豚骨ベースですが、臭みやドロ感はなく、鶏のコラーゲンも溶け出した、まろやかでコク深い風味と口当たり。
 
カエシには甘口の濃口醤油が使われているようですが、様々な食材から旨味と甘味が抽出されており、
そこに玉ねぎ脂と焦がしニンニクの香ばしいアクセントも加わって、無化調ながらパンチ不足に陥いる事なく、ややオイリーでパワフル且つ優しい味わいにまとめ上げられています。
 
麺は中加水角刃中細ストレート。しなやかでプリモチの食感ですが、何より小麦の甘味と風味が素晴らしいですね。
博多長浜の低加水極細麺とはタイプ的に別物なので、下手に硬めにせず、2リットル以上の熱湯で指定時間通りしっかりと茹でましょう。
 
茹で湯の量が少なかったり茹で時間が短いと麺のα化が不十分となり食感がボソつく上、
モチモチとしたコシの強さも喉越しの良さも小麦の甘味も生まれず、スープとの絡みも悪くなります。
 
付属トッピングはInスープのチャーシューとキクラゲの2種。
チャーシューは脂身までプルトロに軟らかく煮込まれた豚バラ肉の厚スライス2枚で、味付けも肉質も抜群。
キクラゲは胡麻油で甘辛に炒められています。
 
 
鹿児島ラーメンは同じ九州でも長浜や久留米や熊本のラーメンと違って、「昔ながらの鹿児島ラーメン」というものが何種類かあるのが逆に特徴だったりします。
 
ただ本品を幾つかある伝統的なスタイルに個人的なイメージで当てはめてみると、
のり一のようなすっきり塩清湯系とも、さだのようなあっさり鶏白湯系とも異なり、
強いて言うなら小金太、柿の木、ふくまん、ざぼん、我流風あたりの、一般的に鹿児島ラーメンとして広くイメージされているさっぱり豚骨系のスープを、
もったりこってり濃厚に仕立てて、軸は残しつつもインパクトは強く、それでいて垢抜けさせたようなイメージでした。
 
金斗雲が進化形鹿児島ラーメンと銘打っているのに対し、こちらはブラッシュアップされた鹿児島ラーメンといった感じですかね。
 
野菜の水分と臭みにも負けないパンチがあるので、相性抜群の青ネギと茹でモヤシだけは忘れずに用意しておきましょう。
鹿児島ラーメンを完成させる上で野菜のトッピングは必要不可欠な要素となっており、特にもやしは二郎系のように若干ヘヴィな油分をリセットする役割も果たしてくれます。

2

you子 ・40代/女性

2026年01月06日

どんぶりから立ちのぼる 素晴らしい香り!
ほわほわ~ って気持ちになりました~ (´ω`*)
お醤油と煮干し、鶏さんやお野菜の 優しい旨味!
脂が浮いていないスープ!
メンマ チャーシュウ別添が嬉しい!
そこに 主張し過ぎない素直な麺がマッチし
あぁ・・ おいしい・・
子供の頃に連れられて行った
完全手作りの真面目な田舎のラーメンを想い出しました。
そして 個人的に・・・
この麺が 手打ちであったなら
最強! だと思いました。
ヽ(*´▽`*)/

1

じゅんじゅん ・20代/男性

2026年01月05日

地元奈良の名店でOpen当初から富雄本店、そして近年だとセカンド店にも通ってます。
その2店舗の味を丸々再現とはいかずとも、
本当に美味しいです。
出張所クオリティは充分にあります。

関西圏外の方、ぜひ頼んでみてください。
期待は裏切りません、とにかく美味しいです。
※麺の量は少なめです

0

rockmcmilan ・未回答/男性

2026年01月05日

スープは骨感肉感しっかりめの乳化豚骨。
説明書にあるとおり分離しているので、
50回くらい振ってから注ぐとイイ感じ。

次に極太平打ち縮れ麺。推奨茹で時間は4分~7分。
5分と少し固めに調整。ワシワシ食感がたまらない!
豚は小ぶりながら肉厚で味濃いめ。

スープも豚も濃いめなので、ヤサイマシマシでも良さそう。
白胡椒、黒胡椒、お酢、一味唐辛子といった味変も相性良し。
固めにしてバキバキもいいし、柔らかめにしてデロ麺もあり。
コスパの良い正統派G系。

0

ひろ ・40代/男性

2026年01月05日

タレはしっかりとした塩味があるので生たまごは必須!
説明にもある通り、全卵をぜひ!!
個人的にはたまご一つでは足りず2つ目投入!
途中からは自分で用意したもので色々味変楽しめます!
個人的にはブラックペッパーがベストでした!!
ごちそうさまでした!!!

0

もっと見る