元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です
・プラチナ会員ですが抽選販売はクジ運悪く大抵先着販売で買っています
・店主へのリスペクトと、同じ飲食に携わる者として、プロの作った作品に点数など付けられないという理由で、星は基本的に全部5にしています

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2021年05月17日

つけ汁はやや微乳化の動物系で、キリッとした強めの塩味と、バターのコクと、ほんのりフルーティな酸味も感じられます。また、具にはキャベツやバラチャーシューの小さいコンカッセが幾つか沈んでいます。バジルはドライが使われていますが、主張の強いハーブなので、風味のバランスを崩さないようにほんのりと効かせるように計算されています。
麺は多加水の角刃縮れ中細麺で、コリコリとした食感。少し軟らかめに茹でたほうがスープとの一体感が増す気がします。またフライドエシャロットは麺にトッピングすると最後までサクサク食感を保てます。
味的にはトスカーナ風のミネストローネっぽいイメージですね。
塩分が大分強かったので、最後は残ったスープでベシャメルを溶いて、黒胡椒とじゃがいもとペンネに絡めて頂きました。

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