元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2022年02月13日

地元のお店なので20年以上前はたまに行っていましたが、経営が変わってからは食べていなかったので、久々に頂いてみました。
百麺は「58種類の麺と33種類のスープからベストの組み合わせで生み出したオリジナルの味」というコンセプトからも分かる通り、家系というジャンルではなく、久留米式の呼び戻し製法による臭いの強い豚骨醤油スープと2種類の麺と沖縄風ラフテーと餃子がウリのお店でした。百麺側も家系を標榜しておらず、いつから家系にグループ分けされてしまったのかは不明ですが、味的にも家系では無かったと記憶しています。
ただ経営が変わってから味に調整が施されたようで、久々に頂いてみたら昔の百麺とも誠屋とも結構違い、臭いも大分抑えられ、家系っぽい味に寄せられているなぁ、確かにこれなら家系亜流にジャンル付けされても仕方ないかなぁと率直に思いました。
そして純粋に味だけで言うと、昔より今のほうが美味しくなった気がします(笑)麺も丸山でしたっけ?色々気になったので、地元のお店にも久々に行ってみようと思います。
ちなみにほうれん草はスープと別パックで、結構な量が入っていました。地味に嬉しいサービスです。

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