元料理人で現コンサルなラヲタ
40代/男性
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総レビュー数 430
40代/男性
2023年05月28日
2023年05月14日
数年前に池袋店で頂いて以来でした。
話題になりつつある頃の秦野で頂いた時の一杯のような暴れっぷりは無く、綺麗にまとまった味となりましたが、
非常に安定感のある洗練されたラーメンになったと思います。
経営が代わった今後のなんつッ亭にも注目しています。
2023年05月14日
最近は今の本店の味よりもこちらの支店仕様のほうが逆にとみ田っぽさを感じるような気がします。
業界を席巻した濃厚豚骨魚介スタイルの店も近年は減りつつあり、むしろ懐かしささえ感じます。
2023年05月11日
スープは動物系の乳化スープと煮干を合わせたセメントタイプのニボニボ。
モミジのトロみと背黒の苦味と濃口醤油によるパンチの効いた味わいで、
スープは粘度がある分塩味もガツンと感じられますが、塩分濃度自体は約1.0%と意外と低めです。
ただ実店舗はかなり塩辛かった印象なので、宅麺用に食べやすく調整してあるのかもしれません。
麺はボキパツの低加水中細ストレート。
このタイプのスープには麺は硬め茹でが好相性とされています。
付属トッピングは低温調理の肩ローススライスチャーシューが1枚。
やや厚めのしっかりとした弾力で、スープの風味を崩さないナチュラルな味付けとなっています。
2023年04月17日
スープは微乳化で液状背脂が浮かんでいますが、実店舗で頂いた時はもう少し乳化が進んでいました。
旨じょっぱくてコクも深く、無料トッピングの大粒味付アブラと、燻香が個性的な味付うずら1個もスープにInされています。
麺は低加水緩縮れ平打太麺。二郎系では平均的な太さですが、厚みもあり、開店当初よりも強さが増しています。
量も350gと宅麺のラーメンでもトップクラスのボリューム。
平たくパックされており、茹でる際に解れやすいよう配慮がなされています。
ブタは1センチ厚のバラロールが2つで、こちらもスープに予め入れられています。
店主は直系出身ですが、味は出自の桜台とは違い、インスパ系らしい独自色のあるものとなっています。
スープはキレと熟成感のある赤色中辛味噌、いわゆる北海道味噌が味のベースを担っており、トッピングの麻婆春雨はニンニクと辛味が効いています。
夢の大地ブランドの四元豚を使った豚挽肉はグレインフェッド特有の甘味があり、春雨もプリプリとした弾力が心地良く、一品料理としても成立する本格仕様です。
麺は緩く捻じれた札幌スタイルの多加水角刃中太麺。
ゆめちからの特徴であるモチモチとしたコシのあるツルシコ食感で、伸びにくく、噛み応えの強さは森住にも似ています。
付属のニンニク味噌はニンニク自体の辛味と香りが良く、スープをよりコク深い味わいに変化させます。
ライスとの相性も抜群ですが、塩分濃度は2.5%以上と二郎系に近い濃さなので、気になる方はご注意を。