元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

  • レビュー数 500
  • 役に立った数 195

2020年03月27日

地元の小ぢんまりとしたお店ですが、まさかここが宅麺に出るとは思いも寄らず、新着を見てつい笑ってしまいました。全国にファンがいたの?(笑)
とりあえずご祝儀代わりに1つ購入。750円の地元のラーメンに送料込みで2,000円(笑)
んで店主はつけ麺石ばし出身って事で、系統としては東池袋大勝軒を源流とする豚骨魚介になりますが、まず鰹節を多く長く煮出しているため、他の豚骨魚介に比べ酸味が際立っています。そこに煮干の風味とモミジ・豚足のトロみが交わる事により、マタオマ系とは一味違った濃厚な節ベースの豚骨魚介スープへと仕上がっています。
麺は自家製で切り刃22番手のツルシコ中細弱ウェーブ、トッピングは表面を香ばしく焼いたホロホロ肩ロースチャーシューが1枚。
革命を起こすかどうかは分かりませんが、味は美味しいし、とても居心地のよいお店なので、宅麺でも売れてくれるとよいなと地元民も願っています。でも1,000円は高いかな~…

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