2020年08月06日
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40代/男性
・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です
・プラチナ会員ですが抽選販売はクジ運悪く大抵先着販売で買っています
・店主へのリスペクトと、同じ飲食に携わる者として、プロの作った作品に点数など付けられないという理由で、星は基本的に全部5にしています
2020年08月06日
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銀座店で黒ゴマ汁なしと一七五郎まぜそばを頂いた事はありますが、汁ありを頂くのは今回が初です。ただ本商品は黒ゴマではなく金ゴマのほうですね。
お店では痺れと辛さのレベルが選べましたが、宅麺は両方とも少なめ位のレベルだと思います。
麺は多加水の中細ストレート麺、スープは鶏白湯と芝麻醤を合わせた日本式でややサラついており、スッキリとした酸味があります。また豚挽肉の炸醤からは豆板醤、豆鼓醤、甜麺醤の甘味と風味が感じられます。
中国の汁麺タイプは鶏と牛ガラの素を使う店が多いのでコク深く感じられるものの、こちらは鶏ガラスープに調整を加えた日本的な味なので、四川の調味料に日本のラーメンを合わせたオリジナルの担々麺、という解釈になると思います。ただホントに無化調かなぁ?普通に化調感じるけど・・・。
付属トッピングは湿気気味のカシューナッツと干海老と粉末の赤花椒。花椒は少量ですが、慣れていない方は少しずつ足したほうがよいと思います。