2020年11月19日
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40代/男性
・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です
・プラチナ会員ですが抽選販売はクジ運悪く大抵先着販売で買っています
・店主へのリスペクトと、同じ飲食に携わる者として、プロの作った作品に点数など付けられないという理由で、星は基本的に全部5にしています
2020年11月19日
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スープ作りに使うのは水とゲンコツと背ガラのみで、背脂も使わず灰汁も取らないというかなりストイックな仕込み方ですが、臭みも油分も抑えられているためクドさはありません。濃度は言わずもがなにトロントロンの豚ポタ状態ですが、無鉄砲と同じくカエシは薄めなので、塩気が足りない場合は実店舗同様にニンニク醤油や紅生姜や辛子高菜を用意しておくとよいです。
麺はコリコリ食感の角刃縮れ中太麺で、スープに負ける事もなく、また主張する事もなく、上手い具合にスープに紛れ込んでいます。
付属トッピングは喜多方チックな薄めのバラブロックスライスが4枚とシャキシャキの薄切りメンマが少々、12切サイズの焼海苔が1枚。
豚の濃度というよりも、豚の純度が非常に高い、ある意味雑味のない繊細かつパワフルなスープとなっています。
豚にぼもワンチャンないですかね?笑