店主インタビュー

店主が語る「中華蕎麦とみ田」並んででも食べたい日本一のつけ麺


千葉県・松戸で、平日の昼間でも長蛇の列を作る有名店「中華蕎麦 とみ田」があります。その「中華蕎麦とみ田」の富田店主に、なぜ現在も絶大的支持を得られることが出来るのか、その秘密をお伺いしてきました。

2015年08月21日 更新
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千葉県・松戸で、平日の昼間でも長蛇の列を作る有名店「中華蕎麦 とみ田」があります。その「中華蕎麦とみ田」の富田店主に、なぜ現在も絶大的支持を得られることが出来るのか、その秘密をお伺いしてきました。

なぜ「中華蕎麦とみ田」が絶大的人気を得られているのか


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<店舗情報>
中華蕎麦とみ田
住所   千葉県松戸市松戸1339高橋ビル1F
営業時間  11:00~17:00 ※麺、スープ切れ次第終了
定休日   水曜
食べログ  http://tabelog.com/chiba/A1203/A120302/12000422/

 店主プロフィール


休日には、都内の有名ラーメン店を食べ歩くほどの大のラーメン好きで知られる富田治店主。
何回も「東池袋大勝軒」に通う中で山岸一雄氏の弟子である田代浩二氏と出会い、2000年こうじグループに師事をしました。
その後2006年に独立し、独立後は全6店舗を展開。
全てのお店が全国的人気店となっています。

 商品(店舗)特徴


大量のゲンコツとモミジを長時間じっくり煮込んだ特濃スープと、とみ田専用の小麦粉「心の味」を使用し作られた風味豊かな自家製麺が最高のバランスとなっています。
絶妙なバランスを持つ一杯を求めて多くのお客様が足繁く通い、平日でも長蛇の列を作るほどに。

常に目の前のお客様を満足させることを考えています


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―早速ですが富田さんがラーメン作り・営業をしていく際、心掛けていることなどはありますか?
そうですね。常にお客様を第一に考えて、営業していく事を意識しています。
うちは接客のマニュアルがないんですよ。店員一人一人が、目の前のお客様をどう喜ばすか・満足させるかを状況に応じて考えているだけなんです。
自分自身で考えて、目の前のお客様に合った接客をしていくことが大切。
お客様も全員が同じお客様ではないので、マニュアルを押し付けても喜んでもらえないんですよ。
どこまで踏み込めるかが大事で、若いカップルにうちのシステムを押し付けてもなかなか聞いてもらえないですし、良い感じがしないと思うんですよ。
しっかりとお客様の表情等を見ながら、一言付け加えたりする。
遠方からうちのラーメンやつけ麺食べに来て来てくださったお客様には、丁寧にうちの色を教えてあげる事で満足してもらうんです。

それってラーメン屋だけではなく、社会に出て仕事をしていくのに当然の事だと思うんですよ。
接客は人と人なので、今後も目の前のお客様に満足してもらえるように頑張っていくだけです!

富田店主が語るつけそばの”スープ割り”に込めた想い


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―目の前のお客様に合った接客というのは、どういう場面がありますか?
つけそばを頼んだお客様には、必ず食べ終わりにスープ割りを勧めています。
最後が大事だと思っているので、冷えたつけ汁をアツアツのダシスープで飲んでもらうのが醍醐味なんです。
それを形だけのスープ割りでぬるい物を飲んでしまったら、最後で全部がダメになってしまうと思うんですよ!
スープ割りって暗黙の了解みたいな所があって、初めて来た人はスープ割りを知らないじゃないですか?
知ってる人だけ頼むみたいな雰囲気があるんですよ。
でも最後にアツアツのあっさりとしたスープ割りを飲んでもらうことが醍醐味だと思っているので、全員に進めています。
最後に温まってもらうことで、心も体もほっとするじゃないですか?
暖かい気持ちのまま、満足して頂いて帰ってほしいんですよね!
そのために、スープ割りにも手を抜かず提供しています。
それ以外に店内の雰囲気も大切にしてるんですよ!
もしかしたら、一生のうちの一回しかうちのラーメンを食べてもらえないかもしれないじゃないですか?
だから、その時を楽しんでもらいたいので、食べたらすぐ帰ってみたいな営業はしたくないんですよ!
お客様のお食事の時間を楽しんでもらうために、出せる食数が少なくなっても良いので一杯を最後まで満足してもらいたい。
食べたらすぐに帰ってもらうのではなく、先ほど言ったスープ割りでつけ麺の余韻を楽しんでもらいたいんです。

全国のお客様にとみ田の味を伝えるために、お取り寄せも魂を込めて作っています


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―全国に多くのファンが居る「中華蕎麦とみ田」。なかなか店舗に来られないお客様も多いのではないのでしょうか?
うちでは、お取り寄せをやっていて、全国のお客様に食べて頂く事が出来ます。
そのため、お取り寄せの商品にはとても厳しく調理・作成しています。
なぜかというと、送料も払ってお客様自身で作って食べてもらうって、店舗に来てもらうよりも手間がかかかるじゃないですか。
時間と手間をかけて食べて頂く分、簡単に調理ができるように、誰でも本物の味が作れるように今でも進化し続けています。
やはり、満足して頂く気持ちがないと、継続が出来ない。
お客様が分からないと思って適当な事をやってしまうと、お客様はすぐ気づくと思うんです。
入っている具材が少ないとか、重量を少し減らそうという変な気持ちで利益を取ろうと考えているなら、お土産なんかやらない方が良いですね。
買っているお客様がかわいそうだし、騙されたという気持ちになってしまう。
そういう店舗は、リピートが出来ないですよね。
利益が少なくても、数を食べて頂く事でこっちも薄利多売で売り上げも上がるし、値段相当の、満足して頂ければ両方幸せになるじゃないですか
全国の子供からお年寄りまで食べて頂いて、満足してほしいんです。

選んで頂いたお客様のために、これからも感謝の気持ちを持ってやっていく


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―今まで数多くの賞を受賞してきた「中華蕎麦とみ田」。現在の心境は如何ですか?
今まで数多くの賞を頂いて来たんですけど、あれは自分から取りに行った賞ではなくて、うちの商品を食べた多くのお客様に選んで頂いた賞です。
だから、選んで頂いたお客様の顔に泥を塗るようなことはしたくないと思っています。
賞を見て、せっかく遠くからつけ麺で有名なお店に行こうと言ってくれるお客様がいるなら、つけ麺を背負っていく気持ちで作っていきたいです。
つけ麺っていいもんなんだって一人でも多くのお客様に思ってもらいたい。
その感謝の気持ちをもって、作っていれば絶対お客様にも伝わると思うんです。
まだまだつけ麺を食べた事がない・知らないお客様が多いと思いますし、少しでもそのようなお客様に満足してもらうという気持ちで作っていれば、食べて頂いたお客様にも感じてもらえるんですよ、目の前で作っているので。
それと同時に雑さもすぐに気づかれてしまうんですよ。
皆さん、一生懸命働いたお給料の中から1000円を持ってきて食べてくれるんだから、うちの100%を提供したいんです。
そこまでやって、ダメだったらしょうがないっていうところまで突き詰めて提供したいんですよ!
常に、今できる全部を出し切っているんです。
若干この気持ちが重いって感じているお客様も居ると思いますけどね。(笑)
―今後の目標や展開の予定などはありますか?
うちは限定とかはやらないで、今販売しているつけ麺と、中華そばをもっともっと追求していって、完璧な一杯に仕上げていきたいです。
そのため、今でも少しずつマイナーチェンジしています。
これからも一人でも多くのお客様に、満足して頂く一杯を作り続けていきます!
―まとめ
筆者:今回、ラーメン業界でNO1とも言える「中華蕎麦とみ田」の富田店主とインタビューを通して感じたのは、多くのお客様に愛されているという事。また、今も大行列を作り続ける秘訣はとてもシンプルであり、目の前にいるお客様や食べて頂くお客様の事を第一に考え、どう喜んでもらえるかを日々探究している事だと感じました。
皆様も実際にお店に足を運び、また遠方の方はお取り寄せ等でご注文して頂き、富田店主のラーメンに対する愛情と努力を感じてくださいね。

宅麺.comでお取り寄せが出来ます



「中華蕎麦とみ田」の看板商品「つけそば」


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ゲンコツや鳥足などを20時間以上じっくりと煮込み、素材の旨みを全て抽出!さらに、煮干しやサバ節などの魚介系を合わせることで、コクとキレをさらに出し、旨みをプラスしている。最強の特濃スープです!
その特濃スープに合わせる麺はもちっとした食感、つるつるとしたノド越し、噛むほどに小麦の香りが広がる極太麺!

 
 

「中華蕎麦とみ田」のセカンドブランド「雷本店」の看板商品「雷そば」


kaminari大人気店「中華そばとみ田」が放つインスパイア系!
全国インスパイア系の中でも屈指の人気を誇る「雷本店」。バランスのよい豚骨醤油スープと自家製極太麺、巨大チャーシューに、もやしとキャベツ、にんにくを加えたコンビネーションは最強!
一度食べたらリピーターになること間違い無しだ。

 
 

「中華蕎麦とみ田」のつけそばにも負けない人気商品「中華そば」を限定販売


tomita_01b圧倒的存在感を放ってきた『中華蕎麦 とみ田』
この『中華そば』もつけそばに負けていないほどの人気を誇っている。
重厚感ある超濃厚スープに、手間暇と愛情をたっぷり注いだ自家製麺は、
誰もが舌を巻く美味しさとなっている!
※300食限定販売のため商品なくなり次第終了します。

 
 
 

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