元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2021年08月13日

タレは野菜の甘味とグルの旨味が強く、ヤサイや卵黄を加えるとやや味が薄まりますが、チーズ、マヨなどをトッピングすると程よい塩梅になります。黒胡椒は予めしっかりと効いています。
麺はインスパ系では平均的な太さの低加水平打縮れ太麺。ゴワムチ食感ですが、まぜそばは軟めに茹でて良く混ぜたほうがタレと油分が乳化して味が絡みやすくなります。
付属トッピングは甘口メンマ、白背脂、あとブタはウデ肉が2つですが、肉質のしっかりした赤身部分は薄めのスライス、軟らかい脂身部分は厚めのブロックと、部位によって食べやすいように切り分けられています。素敵な気遣いです。
醤油のキレはありませんが、その分様々な味変アイテムで自分好みのカスタマイズが楽しめるタイプになっていると思います。酢やレモン果汁などの酸味系も相性が良さそうですね。

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