元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2021年08月31日

タレは甘味酸味よりも塩味と旨味の効いた醤油ベースで、ふんわりと節系の魚介も香り、油には鶏油が、醤油には出自のソラ○イロと同じひしほ醤油が使われています。
麺は多加水の角刃緩縮れ太麺。まぜそばなので長めに茹でましたが、それでも強いコシとムチムチの弾力をしっかりと保ちます。そこから麺表面に粘りが出るまで入念に混ぜてゆく内にタレが乳化して麺に絡み付き、まろやかな仕上がりに。まぜそばはとにかく納豆のようにしっかりと混ぜるのが重要ですね。
付属トッピングは小さめにコンカッセされたチャーシューと魚介風味のメンマにカリカリ食感のフライドオニオン。
タレと油の完成度が高いので、あれこれ余計なものを足して味を壊すのも勿体無い気がしますが、卵黄を加えるとよりマイルドに仕上がります。あとはお好みの具や調味料をお好みで。

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