2021年10月26日
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40代/男性
・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です
・プラチナ会員ですが抽選販売はクジ運悪く大抵先着販売で買っています
・店主へのリスペクトと、同じ飲食に携わる者として、プロの作った作品に点数など付けられないという理由で、星は基本的に全部5にしています
2021年10月26日
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スープは綺麗に澄んだ淡麗清湯で、ややオイリーながら鶏の旨味と香味野菜の上品でフルーティな香りが活きています。余計なトッピングは味を壊すので、飾るなら三つ葉程度にしておいたほうがいいかも。
麺は多加水の縮れた細タイプで、スープとの絡みも上々。
鮎は香ばしく焼かれた小振りの一夜干し。干物なので肉厚は薄くボリューム感に欠けますが、塩加減は程よく旨味も凝縮しています。湯煎でも問題ありませんが、私はぬるま湯解凍してグリルで軽く炙りました。
そもそも鮎自体が抜群に美味しい食材な上にスープも上質なので、味に関しては文句のつけようがないです。