元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2021年11月27日

つけ汁は動物魚介ですが出汁感はやや軽く、塩味もつけ麺にしては比較的薄め。ただ付属トッピングの豚バラ小間切れに甘めの味付けとニンニクの香りが施されており、つけ汁と馴染んでゆく内に塩味とコクが程よい塩梅に変化します。
辛味は得意な人にはあまり感じられないかもしれませんが常人レベルだとそれなりの辛さで、赤花椒粉は鮮度的に痺れは今一なものの、つけ汁の辛味と相まって刺激的な風味を醸し出します。
麺はツルモチ食感の角刃太麺でボリューム充分。太さもつけ汁と一番マッチした番手だと思います。
ネギやモヤシなど、自分で色々トッピングを試せるタイプのつけ麺ですね。私はスープを絡めた肉をライスに乗せて海苔で巻いて頂いたりしました。

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