元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢ですが、現在はシンプルな中華そばに好みが落ち着いています。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2022年04月29日

スープは乳化の進んだまろやかなタイプで、油分、甘味、旨味、酸味、コク、キレがバランス良くまとまっています。
麺はうねりの強い幅広の平打極太麺で、スープの吸い上げも良く、麺自体に旨味も詰まっています。時間の経過とともに二郎っぽい食感に変わるので、7〜8分しっかり茹でて軟めに仕上げると直系感を出せます。
ブタは厚み1センチほどのウデ肉厚スライスが2枚。ブリブリの弾力で旨味が抜けておらず、出汁殻となったトロ豚よりも個人的には好みです。
麺量もスープ量もインスパ系の中では比較的少な目なので、二郎やインスパ系のお店では麺少なめor半分にしている自分には丁度良いボリュームでした。
龍介は宅麺内で醤油、純鶏、つけ、豚と4種類の商品を提供していますが、各々の商品で全て違う麺を使っているので、食べ比べて味の違いを探してみるのも楽しいと思います。

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