元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

  • レビュー数 500
  • 役に立った数 195

2022年06月05日

真鯛のアラの上品な風味と羅臼昆布の濃厚な旨味、セロリの清涼感、そして根菜から伝わる畑の香りにほんのりとした酸味。まろやかな塩味からスープの温度が下がるとともに甘味が顔を出す、クリアながらほのかに濁りのある優しい口当たりのスープ。
麺は角刃中細で滑らかモチモチの食感。指定の3分40秒しっかりと茹でましょう、硬めはこのスープに合いません。
付属トッピングは生姜の香る鶏胸レアチャーシュー1枚とゴリシャキ食感の角材メンマ2本。
スープは予め取り分けておき、「寿」というメニュー名を意識して鯛の蒸し身と紀州梅を加えて雑炊にしました。鯛と梅はウメでタイ(おめでたい)っつって昔から寿な縁起物とされ、味の相性も抜群の組み合わせとなっているので(笑)
酒の〆にもピッタリですよ。

0