元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2022年12月21日

スープは鶏、豚、昆布、魚節、煮干の無化調醤油清湯。
醤油のコクとキレに香味野菜の清涼感も伝わる、香り高いバランスのとれた味わい。
麺はライ麦入りの自家製で、ゆめちからのモチモチ感が活きた角刃中ストレート。
こちらも香りが良く、小麦の甘味がギュッと詰まった屈指の逸品。
付属トッピングはビターな味わいのコリコリメンマと、チャーシューは低温調理の肩ロース、粕漬を吊るし焼きしたモモ、スープで軟らかく炊き香ばしくグリルしたバラの絶品3種類。
今年6月に味の全面リニューアルが行われ、以前より煮干がほんのり主張し、またチャーシューに肩ロースが加わりましたが、
スープ、麺、チャーシューと全てにおいて最高ランクの逸品である事に変わりはなく、
宅麺内でも春木屋、勝本、多賀野、よろゐ屋に並ぶ東京ラーメンの代表格という評価は揺るがないと思います。

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