2026年01月27日
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40代/男性
・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です
・プラチナ会員ですが抽選販売はクジ運悪く大抵先着販売で買っています
・店主へのリスペクトと、同じ飲食に携わる者として、プロの作った作品に点数など付けられないという理由で、星は基本的に全部5にしています
2026年01月27日
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カレーはサラサラのスープ状で、グリーンチリアチャール(青唐辛子のピクルス)によるキリっとした辛味とすっきりとした柔らかい酸味がアクセントとなっています。
酸味はツンとした強みはなくまろやかで、コラーゲンの溶け出した鶏の旨味と深いコク、玉葱の甘味やクミンの香りも土台にありますが、
何よりコリアンダーの鮮烈な香りがアチャールの酸味と相まって、味全体に爽やかな清涼感を与えています。
唐辛子の種もたっぷり浮いており、いかにも辛そうですが、見た目ほどの強烈な刺激はありません。
ただ辛いものが苦手な方は念のため注意したほうがよいかもです。
具材はホロリと煮込まれつつ肉汁も残した鶏の骨付き肉が2つ。
ぱっと見で手羽元にしては大きいなと思ったら、手羽元ではなくドラムスティック(骨付モモ肉)でした。
皮はトロプリに軟らかく、軟骨部分はコリコリとした歯応え。そのままかぶりつくか、ほぐしてスープと和えるかはお好みで。
ライスはやや硬めに炊かれたジャポニカ米のターメリックライスで、
こちらにもクミンシード(細長い粒々の種)が使われており、カレーと合わせる事でよりスパイス感が高まります。
量も250g強と大盛りのボリュームで、袋に切れ目を入れてレンチンでも解凍出来ますが、本商品に限らず平らにパックされた冷凍ライスはレンチンだと端部分が硬くなる可能性があるので、
ふんわり仕上げたい場合は袋に切れ目を入れずにそのまま湯煎がお勧めです。
湯煎が終わったらすぐに開封してお皿に盛り、間を置かずスプーンなどで全体を優しく解し、蒸気を逃がしてあげましょう。
こうする事で米同士の粘着を防ぎ、米が潰れたりベタついたりダマになったりせず、ふっくらボリューミーに仕上がります。
このひと手間がお米を美味しく解凍する最も重要なポイントです。
おすすめトッピングのパクチーは相性抜群なので、お好きな方は必須で用意しましょう。
私は今回アチャーリーという事で、岡山産のプサジュエラ、レモン、マスタードオイル、ブラウンマスタード、ターメリック、ヒングで漬けたグリーンチリアチャールも添え、更に酸味と辛味をブーストして愉しみました。
アチャーリー(アッチャーリー)はアチャールの仕込みに用いるスパイスや調味料、及びアチャール自体を使って調理する、ピクルスのような酸味と甘味が特徴の南アジア料理ですが、
こちらは日本人の好みに合うように鶏と脂の旨味を効かせ、スパイスとオイルもマイルドに抑え、サラサラのスープカレースタイルに仕立てた、お店オリジナルのアチャーリームルグとなっています。
複雑なスパイス感はなく、コリアンダーシード(パクチーの種)が爽やかに香っていますが、
コリアンダーリーフ(パクチーの葉)とは風味が異なるので、パクチーが苦手な方でも問題なく頂けると思います。