元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2019年05月09日

スープは微乳化で強い旨味と深いコクがあります。塩気はやや濃い目なので、茹で野菜と馴染ませると丁度良い塩梅になります。また、液状油はそこまでオーバーな量でもないので、クドさは比較的に抑え目です。
麺は幅3~4ミリ程度の平打で、茹でている時の菜箸の感触からもしっかりとしたワシワシ感が伝わってきます。調理例通り4分であげると、トッピングを終え麺を食べる頃には絶妙な強さの歯応えに仕上がっていました。
豚は味の染みたホロホロに軟らかいウデ肉が1枚と小さい角切りが2ヶ。味付きアブラは野菜にかけても良し、麺をつけても良しと用途は自在。
富士丸ファンなら満足出来るであろう一杯だと思います。

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