元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2019年06月01日

平打の縮れ麺は5分茹ででスープを良く吸い込む茶色がかった旨味たっぷりのゴワ麺になりますが、7~8分茹でてグチっとした食感に仕上げたほうが実店舗の味に近くなります。
ブタは厚さ約5ミリのバラロールが2枚、食感は軟らかく味付けは濃い目なので多めのヤサイと一緒に。
スープは超微乳化で醤油の輪郭がクッキリしたシャープでコクのあるカラメ仕様。また液体油が5ミリ強ほどの層になっているので、ヤサイは実店舗と同じようにキャベツ多めで天地返しをすると味が落ち着きます。
め二郎とコガジ(昨年閉店)という2つの二郎で勤務経験のある店長さんのお店ですが、魔人豚は味のカラーとしてはめ二郎(移転前)のほうが色濃く出ている気がします。
シャキヤサイに付属の白アブラをかけて麺はチョイデロにすると一昔前のめ二郎っぽくなるので、宅麺のインスパしか知らない二郎直系未経験の方でも雰囲気程度は味わえると思います。

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