2019年06月15日
0
40代/男性
・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です
・プラチナ会員ですが抽選販売はクジ運悪く大抵先着販売で買っています
・店主へのリスペクトと、同じ飲食に携わる者として、プロの作った作品に点数など付けられないという理由で、星は基本的に全部5にしています
2019年06月15日
0
まずとろみ付けに使われているデンプンは唾液に含まれるアミラーゼで分解する性質がありますので、丼内に箸を何度もつけていく内に溶けてゆき、次第にフュージョンするようになっています。
またこのメニューの楽しみ方として、二郎風のスープと中本風の麻婆餡が徐々に交わり食べ進むにつれ味が変化するという点にありますので、これらの理由からも餡は最初からかけて食される事をお勧めします。
途中から足して一気に溶かしたい、若しくはつけ麺にしたいという方は、大根のおろし汁(非加熱)を少しかけると餡がとろけますのでお試し下さい。
で、こちらのメニューは南越谷店でしか食べた事がないのですが、宅麺(久喜本店)の味は南越よりマイルドで、麺も南越に比べ加水率がやや高くプリプリ感がありました。