元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2019年11月10日

たいざんは8年前位に海老名SA上で紅富士大麺豚W、二郎町田店は10年以上前にMOを頂いて以来です。
んで町田の特徴だった力強いゲンコツ&鶏ガラの甘旨非乳化スープは味こそ変われどベースは引き継がれている感じ。ブタの切り方なんてそのまんまです。
そして昔食べた紅富士は蓮爾や二郎環七新代田店を微妙に細くしたような平打極太麺で軟めの食感でしたが、こちらの麺はその1.5倍くらいの厚みがあり、食感はまんま蓮爾でした。
そんな超極太麺の茹で方に苦戦している人が多いようですが、そもそもこの麺は蓮爾の様に若干芯の残った状態が実店舗でもデフォと麺仲間が言っていましたので、逆にグッチグチなアルデンテの噛み応えを楽しむものと割り切ったほうがよいかもしれません。
一応、麺は冷凍のまま、お湯は4リットルくらいの沸騰状態キープで20分弱ほど茹でれば中までしっかり火を通す事は可能ですが、その代わり麺の表面がドロドロに溶けて全体的なコンディションは最悪になるので、硬いからといって長時間茹でるのはあまりお勧め出来ません。

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