元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2020年04月13日

店主はつけ麺の有名店・づゅる麺池田出身ですが、独立後は鶏と煮干ベースのラーメンで人気を博しています。
麺は大栄食品製で切刃22番手のパツ系低加水中細ストレート、スープは動物系出汁不使用のニボニボで、香味油も使われているため煮干の磯の香りが強く伝わってきます。
なお紹介文には苦みエグみは感じずとありますが、繊細なレベルではあるものの、それも素材本来の風味としてデリケートに感じる事はできると思います。寧ろ苦みエグみを完全排除したニボニボなんて逆に特長を消してしまっているだけですので。
また味自体は無化調なので旨味は弱い反面、煮干の塩味をダイレクトに味わえます。
Inスープのチャーシューは鶏チャーのみ。炙り鶏モモが2切れで、豚レアチャーはありません。

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