元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2020年05月30日

店主はつじ田出身という事で、比内地鶏のガラや豚ガラと節などの魚介を合わせたダブルスープに三河屋製麺の太麺、すだち、原了郭の黒七味と、つじ田のほぼ完コピとなっていました。
麺の茹で時間は7分20秒と秒単位で指定されていたのできっちり守ったところ、つじ田のようなもっちり弾力の強い絶妙な仕上がりに。多加水麺は硬め茹でにすると素材本来の味を引き出せなくなるので、お店の美味しさを忠実に再現したい方は指定時間を守って作ったほうがよいですね。
あとすだちは市販品の食卓用果汁パックが付いてきますが、生果汁に比べ酸味が鋭いので、加える際には味を見ながら好みの量を調節するとよいです。

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