2020年06月25日
0
40代/男性
・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です
・プラチナ会員ですが抽選販売はクジ運悪く大抵先着販売で買っています
・店主へのリスペクトと、同じ飲食に携わる者として、プロの作った作品に点数など付けられないという理由で、星は基本的に全部5にしています
実店舗含め未食だったので、はりけんの鴨つけと一緒に購入して食べ比べをして楽しみました。
お勧め通り麺は熱盛にしましたが、そこに和風出汁(粉末調味料の事かな?)まで加えると本来の味が壊れてしまうので、和風出汁はやめておきました。
スープは鴨と鶏の白湯に鰹と根菜を加えたトロみのあるタイプで、麺はもっちりとした全粒粉の縮れ中太麺。
トッピングはコリコリの細メンマと柚子香るネットリ滑らかな鴨団子が2つ。
スープに関しては塩気も優しくまろやかな味わいですが、鴨以外の出汁も主張が強いので、一応バランスは取れているのですが、鴨を軸に考えるのであれば鶏と鰹はここまで上乗せする必要もないかなと思いました。これなら和風出汁で味を崩しても、それはそれでB級グルメっぽくていいのかもしれません。
ちなみにはりけんの鴨つけはあっさり清湯でタイプが真逆だった為、お互い比較対象にはなりませんでしたが、どちらも違う方向性で美味しく頂けました。