元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2020年07月06日

会社の横浜オフィスで仕事をしていた頃、家系の気分じゃない時にランチで稀に利用していました。無化調を謳っていますが、旨味調味料を使っていないだけで、人工甘味料はしっかりと使われています。
スープからは豚骨臭がムワっと香り、脂はやや多めでトロっとした粘度もありますが、飲み口は濃厚ながらあっさりしています。
麺は博多らしい低加水極細麺で、コナ、ハリくらいの硬さが好きな方は、冷凍状態のままたっぷりの熱湯で手早く解し、10秒程度で上げれば上手に茹でられます。それより少ない茹で時間だと生煮えに近くなり、鹹水が抜けずに臭みが残ります。1玉は80gと、博多・長浜ラーメンの平均的な量よりは少な目ですが、替玉があるのでボリュームは充分です。
付属トッピングは豚バラロールスライスのチャーシューが2枚。
だるまは店舗に辛子高菜が置いてありませんが、自宅なら自分で加えて食べられるというのも宅麺の魅力の1つだと思います。

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