元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2020年08月12日

 薄琥珀色の透き通ったスープは濁らせないよう中温でじっくり煮出されており、鶏の土台にふんわり煮干が漂っています。カエシには角のない五島海塩と化調が効かされているので、旨味を強く感じられるようになっています。
 ただ、うえんでといったら有名なのは会津山塩ラーメンと手打ちの多加水平打縮れ極太麺のほうで、こちらは普通の塩ラーメンと中太麺のほうですが、味は無難にまとまっています。
 付属トッピングは煮豚状のバラブロックスライス3枚とメンマ3本。
本品は本店ではなく山鹿店のほうで、実店舗も会津出張が多かった頃に何度かお邪魔しましたが、自分はやはり会津山塩と極太麺のほうが好きだったので、そちらのバージョンも出してくれたら嬉しいなぁと。

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