元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2020年10月18日

店主は井の庄出身で、コラボのカップ麺も出しており、ラヲタの間では有名なお店です。
実店舗では4種類のラーメンと8種類の野菜を撰ぶシステムですが、本商品はデフォのラーメンとトマベジの組み合わせとなっています。お店ではスタベジとカラベジを選んだので、トマベジは初めて頂きます。
作り方はスープと麺のかけラーメンを作り、別皿に茹で野菜とソースを盛り付けます。この茹で野菜をかけラーメンに混ぜつつ頂くのがこのラーメンの食べ方となっています。
スープは魚介不使用の博多チックな白濁豚骨に白醤油のカエシを効かせた、ほぼ臭みもなくまろやかでコク深いトロトロ濃厚なタイプ。
麺は三河屋製麺のグッチリ粉の詰まった中太ストレート。博多ラーメンと違い加水率は高めなので、変に硬めにせずしっかり5分茹でたほうが麺本来の美味しさと食感を引き出せます。
トマトソースはオリーブオイルとオレガノの効いたマリナーラ風で、豚骨スープとの相性も良く、爽やかな酸味と甘みが見事に調和します。
茹で野菜はキャベツ、もやし、ニラ、にんじんの組み合わせで実店舗を再現出来ます。ただ加える前にレンチンなどで熱々にしておかないとスープが温くなるので注意です。
スタベジカラベジはテイクアウトもやっていたので、こちらのリリースにも今後期待しています。

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