元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2020年11月17日

スープは豚骨を中心に炊いた臭みのないトロトロの乳化タイプで、醤油のようにきびなごを使ったカエシではなく合わせ味噌のタレを使っており、味の濃さは普通で調節されています。
麺は醤油と同じ角刃の縮れ太麺。以前実店舗で頂いた時は平打麺でしたが、現在はこちらが使われているようです。縮れ方や加水率など、麺の短さ以外に家系らしさはありませんが、せんだいは家系を標榜していないので、型にはめる必要はないという訳です。
付属トッピングも醤油と同じ、ホロリと軟らかい肩ロースチャーシューが1枚と良質な板海苔が5枚。
まろやかなピリ辛味噌味となっており、辛味は弱めですが、家系やラーショに豆板醤を入れるのが好きな方は好みに合うと思います。また、ライスにおろしニンニクと唐辛子を乗せて、辛子味噌スープに浸した海苔で巻いて食べるのも定番となっています。

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