元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

  • レビュー数 500
  • 役に立った数 195

2020年12月10日

スープはピリ辛ですが、甘味旨味が強く、やや酸味もあります。背脂粒が別袋で付いてきますが、大量の液状背脂も厚い層を成しているので、結構ヘヴィです。辛味は辛まぜそばのほうが強く感じます。
麺はオーションを使ったゴワゴワの低加水平打縮れ太麺。スープのアブラが多かったので、3分茹でのバリカタに仕上げて、スープとアブラによく絡めて味を馴染ませました。
ブタはしっとり柔らかい中厚のバラロールが2枚。旨味も抜けておらず、大当たりを引きました。
全体的に味が濃く、辛味よりも甘味とアブラの主張が強めなので、糖質脂質が大好きな方は気に入ると思います。

0