元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢ですが、現在はシンプルな中華そばに好みが落ち着いています。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。菜箸で何度も触れるのは麺に傷が付きデンプンが出て逆効果なので、コツとしては思い切って麺を取り出し、水分をキッチンペーパーで吸わせてレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

  • レビュー数 500
  • 役に立った数 190

2020年12月27日

スープは動物系と魚介系の清湯にゼラチン質と鶏油でほのかにトロみのついたもので、臭みは一切なく、魚介がふんわり香ります。旨味と風味が幾層に重なりつつも全ての調和がとれており、各々の個性を活かしながらバランス感も絶妙で、香ばしさもあり、非常に優しい味わい。
麺はツルムチでコシの強い角切中細ストレートで、甘みがあり、スープの持ち上げも抜群です。
トッピングは車麩と、薄巻きのバラロール、厚みのある肩ローススライスのチャーシュー2枚。
食べ終わってからも暫くは口内に余韻が残る、必食の絶品です。

0