元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です
・プラチナ会員ですが抽選販売はクジ運悪く大抵先着販売で買っています
・店主へのリスペクトと、同じ飲食に携わる者として、プロの作った作品に点数など付けられないという理由で、星は基本的に全部5にしています

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2021年02月28日

スープは千里眼らしいまろやかなとろとろド乳化豚骨ですが、用心棒や千里眼よりも豚の「香り」がしっかりと出ています。
ヤサイを多目に乗せるとやや薄口あっさりになりますが、別袋のカラメと白アブラを好みの量だけヤサイの上からブーストすれば、自分好みの味にチューニング出来ます。
麺は自家製で、オーション使用の平打ち乱縮れ極太麺。太く短くゴツゴツぼそぼそとした暴れん坊ですが、千里眼の開化楼麺の頃よりも今の自家製麺のほうが個人的には好きです。千里眼でも6分以上茹でていた記憶がありますが、今回は4分茹でのバリカタボキボキにして楽しみました。
麺量は190gとインスパ系では少なめの部類ですが、一般的には結構なボリュームで、噛み応えもあるので満腹感は十分に得られます。
ブタは軟らかい厚切りバラロールが一枚。辛揚げは後乗せして、サクサクとしっとりの間くらいの状態になった頃合いが食べ時です。
祐三の実店舗は流石に未訪で、千里眼や用心棒でも冷やしばかりですが、スープは千里眼時代よりもややマイルドになった気がします。ガリマヨも使いたいのですが、ラーメンには合わないので、冷やしも出してくれると尚嬉しいです(笑)

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