だーらは

40代/男性

子供が生まれるまでは、朝から並ぶラーメンペロリストやってました。コロナをきっかけに宅麺を利用することとなりましたが、思っていた以上のクオリティによく利用しております。
煮干しが好みですが、大体なんでも美味しく頂きます。
悩みは心から旨いと思える味噌ラーメンに未だ出会えていないこと…

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2024年04月21日

鶏塩スープ✖️淡麗煮干しスープ✖️背脂の限定。
ああ〜、確かにニボと鶏がそれぞれ感じられる、穏やかなスープだなぁ。
背脂があまみを足してるのもなかなか悪くないバランス感です。
 
麺は中細ストレート。
低加水で来るかと思いきや加水は並の、しなやかさのある麺でした。スルリと啜れる旨い麺。
 
全体としてさすが旨いと思う一方、元々塩分濃度が高くない中で背脂もやや多めなので、若干ですが、味のボヤけ感を感じる瞬間もありました。
あと少し塩ダレが多めだと、好み的には完璧です。

チャーシューは完璧に旨かったです。

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2024年04月19日

葫@市川の浅田店主に7年間仕込まれ、『葫』を名乗ることが許された向山店主のお店@行徳。
 
初動はとにかく、ニンニクのいい香りが強く引き立ちます。
そして一口すすれば、豚にんにく醤油感が口に広がり…
 
待てよこれ、Gに近いのでは?
 
と思ってしまった(笑)
 
野菜ポタージュの先駆け的な紹介もされますが、香味野菜自体はG系でも使うし…
 
無論、長葱や玉葱など根菜の優しい甘みも染み渡るし、全体的に穏やかなテイスト。ライトなポタっと感もあって、別は別なのですが…。
 
そして、麺は中太で、オーション麺とは程遠い、優しいもちもち感でンマイのですが…。
 
全体として普通に旨いと思いますし、全く悪い意味では無いのですが、
 
映画に出てくる優しいジャイアンのようなG…
 
と表現しても、そう大きくは外していないかと思われます。

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2024年04月19日

のっけから余談ですが、初めて和歌山ラーメンを食べたのは高校3年生で、『行列の出来るラーメン』というカップラーメンでしたが、その旨さに激震が走ったのをよく覚えています(笑)
 
スープは井出系らしい茶濁した豚骨醤油。いい具合に『臭み』が香りたち、キタキタこれこれって感じです。でも、その見た目や8時間との炊き上げ時間を考えると、香りにクセはなく、さらりとした印象(トロミはあります)ですが、クセになる味わいで旨いです。塩分がやや高めには感じますが。
 
これに合わすは自家製中細ストレート。持ち上げもさることながら、スープとの絡み・一体感が強いので、ずぼずぼと啜ってしまいました。
 
うまかったです。

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2024年04月19日

あっさり
こってり
薄味
濃い味
細麺
太麺

まずは芝麻醤が香り良く、かつ旨みが芳醇で、チープさを全く感じさせない本格的な仕上がりで旨い。
そして辣油だが、直線的に刺してくる辛味が印象的で、かつ、穏やかに痺れも効いている。更には八角や経皮、陳皮が使用され、独自色のあるもので、これまた旨い。
ここへ、甘辛な肉味噌、更には青菜の漬物の独特な風味(搾菜的なアレ)が混ざり合う。
そこそこに複雑な組み合わせだが、トータルとして非常にうまく融合していて、点数が低すぎるように思わせる、美味いスープだった。
 
これに合わすは、けっこうな細麺。
卵使用のうまみがあり、これを熟成醗酵させたもので、『皇帝麺』と呼ばれるそうだが…
この細さで、加水は確かに低めではあるが、それにしたってこの歯応えはなかなか強い印象を残してくれる。
毛細管現象で持ち上げも良いのに、スープの強さにも負けない強さがあって、こりゃ美味いって感じで、一気にすすってしまった。
 
完成度の高い一杯だと思う。
 
小松菜を忘れて、葱で代用したのはご愛嬌ということで…(笑)

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2024年04月08日

和食歴25年の大将が繰り出す、豚ポタージュ。

カエシには煮干や鯖節、干し海老、貝柱など使用
しつつ、ポタポタクリーミーに炊き上げたスープ
と合わせれば、美味しい豚ポージュの出来上がり。
この濃密な味わいがなんと無化調というのだから、
結構な驚きです。

麺も長浜系の細麺ストレートですが、自家製麺。
スープとの相性としては、さほどカタメにせずに
自然体で茹で上げる方が合っていそうです。

スープの持ち上げは完璧ですし、刻みネギを少し
巻き込むことで香りも増して良い感じ。
チャーシューもトロトロでンマイです。

とても旨いトンコツに仕上がっていると思います。

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2024年04月07日

間違いなく、文句なしにンマイ一杯。
 
【スープ】
家系とトンギョ系の合いの子スープ。
強めに塩の効いた動物スープは三浦店主、
鯖&鰹の節の旨みが強い魚介スープは富田店主、
と云ったところなのでしょうか?
大枠で言えばトンギョなのだけど、家系も確かに
そこにいる印象が強く、とにかく全体のバランス
が素晴らしいので、2024年現在でも間違いなく
旨い!と言い切れる味わいになっています。
比較的、鶏の旨みが強めに効いているのが個性的
で、かつトロミを生み出す感じになっています。
いやはや旨い。
 
【麺】
コッチはとみ田の自家製麺とのこと。中太です。
当時、大勝軒の山岸マスターが使用していた小麦
にとみ田のメイン小麦を少量ブレンド、だそうな。
仕上がりは表面に食欲を掻き立てるヌメリを感じ
喉越しの良い麺になっていて!こりゃうまい!
でも、どこか家系の麺も感じさせるのですよね。
加水若干多めで、フワリ感のある食感でした。
 
【具材】
肩ロースともう一つの2種チャーシュー。
肩ロースは煮豚ですが、もう一つのは、とみ田の
吊るし焼きでは?
しっとり感と芳ばしい薫り。肉の旨み。
完璧に旨いと思います。
 
 
なんか、ほとんどとみ田のような気もしてきました(笑)

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