二郎系不毛の地

なんか最近味が変わったのは店主が変わられたせいかと思っていたら、いつの間にか宅麺CK製になっていたのですね。
これは富士丸にも共通することですが、どおりで豚も筋っぽく以前のようなホロホロではなくなり美味しくなくなったし、スープもどこか深みに欠ける。
それで価格はそのままというのはいただけない。
おまけにCK製はCK製と謳うべきで、そもそもCK製は宅麺のキャッチフレーズ「お店の味をそのまま」と合致しないと思う。
あくまで類似品と割り切って食べるべきです。

しょっぱい。でもスープに溶け込んでいる旨みがすごい。うっかり飲み干してしまいそう。
豚もホロホロでいい感じ。神豚と言っていいでしょう。
麺はどこかのインスパイア系と似た感じ（タローあたりかな）。歯ごたえがありしっかりした麺。
ただいかんせん麺が少ない！幸せな時間が短すぎる。麺量1.5倍を希望します。
全体としてはタローの旨味増量版といった感じかな。

富士丸倶楽部でほぼ確実に入手出来るようになったのは◎。
ただし宅麺CK製になったことで少し残念な部分が出てきてしまったのも事実。
他の方のレビューにも書かれていますが、肉かすアブラの肉がほぼ存在感なし。しょっぱアブラになっています。
もうひとつはブタが硬く筋っぽいものが入るようになり、大量生産故のクオリティダウンが見られます。
ただ全体の味はよく再現されておりオリジナルに近いものがありますので、価格と若干の品質低下が許せるなら食す価値はあるかと思います。

味は美味しいですけど、豚は｢神豚｣とは程遠く硬くて筋っぽいですので、普通のラーメンに入っている柔らかい豚を期待しない方がいいです。
繰り返しになりますが味はいいので、神豚入りではない方をオススメします。
味は星5ですが豚で-2です。

味は宅麺取り扱いのG系では間違いなくNo1だと思います。
ただ他店のものに比べ麺が少なく、豚もせっかくのホロホロ旨豚なのにすごくこじんまりしています。
これで麺があと２割増で豚が倍サイズなら文句なしです。
スープも少ないかと思ったらこの麺量にはちょうどいい量でした。
意外だったのはニンニクを投入する前の方が美味しく感じたこと。ニンニクを入れすぎるとエグ味が目立つ気がしますので、まずは入れずに味わった方がいいかと。

想像ほど塩辛くなく、恐らく胡桃が入れられていると思しき風味と甘みがあり、脂さえどうにか出来れば完飲できるレベル。
オリジナルほど攻撃的ではなく味わい深い。
これと夢を語れが二郎系味噌では抜きん出ていると思う。