CGのグルメノート ・未回答/未回答
2025年10月19日
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全10件のレビュー中 1-10件目
CGのグルメノート ・未回答/未回答
2025年10月19日
4
しなる ・30代/男性
2025年10月09日
生姜が香る、けど主張しすぎない絶妙なバランスでスープを飲む手が止まらない。
しかし個人的に一番刺さったのは麺。これが最高にうまい。
チャーシューも2枚入ってて両方ともちゃんとうまい。非の打ちどころがないとはまさにこのこと。
トッピングのおすすめにほうれん草があったけどこれは追加して本当によかった。家系以外でまさかこんなにほうれん草がベストマッチするとは思わなんだ。
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RAMEN60 ・60代以上/男性
2024年09月28日
油の浮いた漆黒のスープは、塩分強めながら醤油のコクと生姜の風味が相まって円やかな味となっています。中細麺はモチモチでスープに良く絡み喉越し抜群です。2枚のチャーシューは柔らかく丁度良い味付けです。おすすめトッピングの刻み長ねぎ加えて美味しくいただきました。茹でほうれん草も良く合うと思います。
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KOO ・50代/男性
2024年08月27日
脱帽の旨さ。
個人的に化調感をやや強めに感じるけど旨味に重厚感がありすごく美味しい。
生姜の風味は圧とかではなく最初から最後までずーっと寄り添ってくれている印象。
イヤな感じではなく、むしろすごくスープのバランスが取れてるなぁと。
醤油ラーメンには珍しく米が合いそうなほどの濃さと旨味。
麺は中太ちょい縮れ。
好きなタイプの麺だしこのスープにはこれだよなぁと。
もちもち感と適度な歯ごたえ、喉ごしでスープとの絡みも良く相性抜群。
デフォの具材は豚チャーシュー2。
チャーシューうんうん◎
出来ればメンマも欲しかったなぁと。
ダメよダメよと思いながらもスープをぐびぐびいってしまうほどの後を引く旨さで麺、具材ともに三位一体の妙を感じる大満足な一杯でした。
ご馳走さまでした。
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ひろ ・40代/男性
2024年08月22日
スープをすすると、甘さとどっしり感が印象的なお味
ただ、このまま食べ進めると重いかな?と思っていると、生姜がでしゃばりすぎず、でも、存在感を示しつつ軽さを出してくれて、あっという間に食べ進めてました
麺は、ぱつんと歯切れがよく、スープともよい相性
チャーシューも脂身の少ない、大好物なタイプ!
ごちそうさまでした!!!
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元料理人で現コンサルなラヲタ ・40代/男性
2023年09月11日
スープは豚鶏をベースとし、醤油の厚みと根菜の甘味と化調感が一つにまとまっており、
香ばしい香味油も表面に張られ熱々の状態が保たれています。
特徴的なのは生姜の風味で、一口目から食べ終わるまで、このラーメンの軸として存在感を発揮します。
ただ塩分濃度は約2.0%、とりわけ糖分濃度が約11.4%とつけ麺並みに高いので、総合的に味が濃く感じられると思います。
麺はややワイド型の多加水角刃手揉み縮れ中太麺。
プリモチの弾力で、手揉みによる不規則な厚みの変化が食感にバリエーションを持たせています。
付属トッピングのチャーシューは豚ウデ肉と肩ロースの厚スライスが1枚ずつ。
オランダ軒の人気トッピングで、豚肉の濃い味わいが詰まっており、食感もムチトロの絶妙な塩梅。
長岡生姜醤油という新潟のご当地ラーメンにオリジナル要素を加えた独自の味わいで、濃い口のスープにはライスが良く合います。
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アーリー ・40代/男性
2024年08月29日
とても香ばしく感じる不思議さ!この香りだけで美味しそう!と思えるスープ。実食するとプレゼンの通りの高い融合感。麺、具材もレベルが高く、瞬く間に完食です!また食べたいですね。
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take ・60代以上/男性
2025年06月29日
スープしょっぱい。気にしてた店ですが宅麺で食べてから店行くか判断したらと食べたけど行かない。朝早くから記帳する味ではないです。
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かっちっ ・40代/男性
2025年05月25日
ザ長岡ラーメンよりも、やや生姜風味が抑え目なので、食べやすいかな、という印象。
スープがもう少し淡麗系の方が個人的には好みですが、あくまでも好みの問題かなと。
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ぺろきち ・50代/男性
2024年08月31日
辛い…後味も悪い…あくまでも私的です。
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東岩槻の住宅街にひっそりと佇む「オランダ軒」。
初めて訪れたときの衝撃はいまでも忘れられない。丼の前に立った瞬間に感じたのは、生姜の香りがふわりと立ち上がるあの独特の湯気。そしてレンゲを口に運ぶと、まるで醤油と出汁の旨みが波のように広がってくる。しょっぱさではなく、包み込むような丸みのある味。食べ進めるほどに身体の芯が温まり、スープの一滴まで飲み干したくなるほどの完成度。「ここが日本一の醤油ラーメンだ」——そう感じた瞬間だった。
それからというもの、東岩槻という決して便利とは言えない場所にもかかわらず、どうしても足が向いてしまう。電車を乗り継ぎ、店に着くとすでに長い行列。平日でも一時間は待つのが当たり前だ。それでも、店の前に立っただけで生姜醤油の香りがかすかに風に乗って届き、その瞬間に「今日も食べられるんだ」と思うと自然と気持ちが高まる。二度訪れたが、どちらも満席。丼を前にしたときのあの高揚感、レンゲを入れた瞬間に広がる香り、全てが記憶に刻まれている。
そして今回、あの味を自宅で再現できる「宅麺」で注文してみた。正直なところ、最初は半信半疑だった。あの店の熱気、湯気、音、そして空気の密度までは再現できないだろうと思っていた。しかしいざ届いて、湯煎を終えてスープを丼に注いだ瞬間、その考えは一瞬で変わった。立ち上がる香りがまさにオランダ軒のそれ。生姜の清涼感がふわっと広がり、醤油の甘みがすぐに追いかけてくる。香りだけで、もう満足してしまいそうになる。
実際に口に運んでみると、スープのキレはやや穏やかになっているものの、味の方向性は完全にあのまま。生姜の辛みが穏やかになった分、醤油のコクがより際立ち、家庭で食べるにはむしろちょうど良いバランスになっている。出汁の厚みと醤油の甘みが共存し、体にすっと馴染むようなやさしさがある。それでいて、きちんと芯が通っている。スープをひと口、またひと口と重ねるたびに、記憶の中の東岩槻が蘇る。
麺は中太ストレート。つるっとした喉ごしとしっかりした弾力があり、スープとの相性が抜群だ。口に含んだ瞬間に小麦の香りが広がり、飲み込むたびにスープの旨みを引き連れていく。レンゲでスープをすくっては麺をすすり、そしてまたスープを飲む——その繰り返しのリズムが心地よい。
チャーシューも見事だった。冷凍とは思えない柔らかさで、脂の部分はとろりと溶け、赤身はしっかりとした旨味を残す。スープに沈めて少し温めると、さらに風味が増して、口の中でとろけるよう。お店で食べた時とほとんど変わらない完成度に驚かされる。
この一杯を家で食べながら、ふと笑ってしまった。
「なんでこんなに遠くの店の味を、家で再現できるんだろう」と。立地が微妙でなかなか行けないけれど、こうして家で食べられるなら、それだけで幸せだ。生姜の香りが部屋に満ち、食べ終わる頃には体も心もぽかぽかになる。食後の余韻も変わらない。まるで現地で食べたかのような満足感に包まれる。
何よりこのラーメンには、「特別な派手さ」はないのに、心に残る深さがある。キレでも、濃厚さでもなく、“調和”で勝負している。それができる店は本当に少ない。結局のところ、また食べたくなるのはこういう一杯なんだと思う。
オランダ軒は、やはり自分の中で日本一の醤油ラーメンだ。店で食べても、宅麺で食べても、その本質は変わらない。いつかまた現地で、あの生姜の香りに包まれながら、静かにレンゲをすくう日を楽しみにしている。