元料理人で現コンサルなラヲタ ・40代/男性
2025年09月10日
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神奈川の名店「日陰」創業者がプロデュースする千葉県四街道の新店!ふんわりもっちり食感がクセになるもち小麦配合の極太平打ち麺、そしてトッピングによって2つの味を楽しめる新感覚の背脂らーめんが登場!!
価格
1,300
円
(税込1,404円)
「木陰の背脂らーめん」をベースに二種類のトッピングで違う美味しさを楽しめる。このらーめんにはそんな仕掛けが組み込まれている! ●みじん切りの生玉ねぎを中央にのせて燕三条煮干し風「玉ねぎらーめん」として! ●青みのある長ネギの小口切りを中央にのせ、荒く刻んだにんにくをお好みの量添えてスープにとかしながらお召し上がり頂く環七背油チャッチャ風「にんにくらーめん」として! もちろんトッピングせずにそのまま背油らーめんとしても極上の一杯を味わっていただける!幾重にも楽しめる「木陰の背油らーめん」をとことん楽しんで味わっていただきたい!!
千葉に突如現れた「らーめん木陰」。最大の特徴は何といっても日陰譲りのもち小麦を用いた自家製の極太平打ち麺である。もっちりふんわりとした食感が得も言われぬ独特なかみごたえと啜り心地を醸しだし、食感そのものを楽しんで頂ける。スープは魚介メインのあっさりとした風味に背脂のコクと甘味が溶け出した深みある淡麗スープに仕上がっている。極太麺との相性も見事にマッチしており、絡みつく背脂が麺に艶を与え、口のなかで幾重にも重なる旨味の重奏を味わうことができる。
ガッツリ淡麗系の元祖として今や神奈川の名店となった「日陰」。初代店主であり創業者が独自のノウハウとコンセプトを元にプロデュースし千葉県四街道市にオープンしたらーめん木陰。他ではなかなか味わうことの出来ない極太麺を求めて、3月のオープンにも関わらず、早くも多くの方が訪れ店内は賑わいを成している。テーブル席をメインに広々とした空間が広がり、ショッピングモールの敷地内にお店を構えているため家族そろってお車での来店も大歓迎!是非一度、足を運んでいただきたい居心地の良いお店である。
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店舗名 | らーめん木陰 |
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住所 |
〒
284-0016
千葉県四街道市もねの里6-10-20 もねの里モール |
電話番号 | |
営業時間 | [平日]
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定休日 |
脇屋敷 健
好きなラーメン屋
受賞歴
麺、具入りスープ(チャーシュー)
☆生玉ねぎ(みじん切り)/☆長ねぎ(小口切り)/☆にんにく(粗刻み)/○胡椒
☆お店と同じ味を楽しむ具材 ◎お好み ◯味変350g(麺180g)
麺(小麦粉(国内製造)、食塩/かんすい、加工でん粉)、具入りスープ(豚肉、鶏肉、豚背脂、ぶし(片口いわし、かつお、さば)、昆布、椎茸、醤油、食塩、魚醤、みりん)、(一部に小麦・豚肉・鶏肉・さば・大豆を含む)
熱量159kcal
タンパク質6g、脂質7.3g、炭水化物17.3g、食塩相当量1.42g
(サンプル品分析による測定値)
原材料表記枠内に記載(商品発送日より40日間)
要冷凍 -18℃以下
※本品は「えび・卵」を含む製品と同じ場所で製造しています。
元料理人で現コンサルなラヲタ ・40代/男性
2025年09月10日
2
スープは鶏ガラを中心に魚介のアシストを加えた無化調醤油清湯。塩分濃度は約2.3%と濃口醤油による塩味が強く、その塩味と釣り合わせるように甘味も強調されているので、味は全体的に濃いめとなっています。
あっさりとしていますがコクもあるあまうま味で、良質なA脂を使った甘味ある大粒豚背脂もたっぷりと浮かべられており、一種のトッピング具材として成立しています。
麺は自家製の多加水幅広麺。日陰のプロデュース店という事で、小麦の甘味や、もち姫を使った滑らかで官能的な舌触りとモチムチのふんわり軟らかな食感は、まさに日陰譲りといったところ。
博多うどんにインスピレーションを受けて作られた麺、というのが本質としてありますが、かんすいを使っているので当然うどんやきしめんとは異なる中華麺ならではのコシがあり、
また麺と未来よりもやはり日陰のほうがタイプ的に近く、筑後うどんのような粘りゴシも持ち合わせています。
麺と背脂の舌触りが同調しているのも面白いところですね。
なお麺には打ち粉がしっかりと使われており、茹でている間に勝手に解れてくれるため、箸などで解す必要はありません。
冷凍状態のまま2リットル以上の熱湯に入れてから1:30くらいは一切触れずに完全放置、麺が浮いてきたら軽く沈めて後は時間まで放置くらいのイメージで上手に茹でられます。
逆に麺に触れすぎると短く切れてしまったり、麺肌が傷付いて味も食感も劣化するので、下手なちょっかいは出さず、成長するまで優しく見守ってあげましょう。
カタメ茹でも厳禁です。もちふわ食感を愉しむ麺なので、2リットル以上の熱湯で指定時間を必ず守って茹でるのが最重要ポイントです。
付属トッピングは香ばしく焼かれた厚切りの豚バラチャーシュースライスが2枚。Inスープの影響か塩辛さを感じますが、脂身はトロトロに軟らかく煮込まれています。
また玉葱を乗せると燕背脂系、ネギとニンニクで環七系とありますが、そもそもスープ自体に燕背脂系の煮干感も環七系の豚骨感もないので、味的にはどちらにもならないというのが率直な感想ですが、雰囲気は近付けられると思います。
玉葱に関しては、どちらかというと燕系より竹岡式のほうがイメージ近いですかね。味が濃いので、玉葱は大玉なら1/4玉、小玉なら半玉くらいタップリ乗せても大丈夫だと思います。長ネギ&ニンニクも美味しいですが、個人の好み的には玉葱のほうが相性良く感じました。
あとブラックペッパーも抜群に合います。富山ブラックのようにたっぷりぶっかけてライスのおかずにするのもアリです。
味が濃いので溶き卵に絡めるスキヤキ風もお勧めです。
とにかく麺が個性的ですが、麺と未来、日陰、陰日向が好きな方、福岡のうどんが好きな方など、ヤワ麺の美味しさを理解出来ている方なら好みに合うと思います。