元料理人で現コンサルなラヲタ ・40代/男性
2025年06月11日
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豚や野菜の旨みが凝縮されたスープと自家製平打ち麺、そして国産100%使用の神豚。非の打ち所がない二郎インスパイアを是非ご自宅で!
価格
1,380
円
(税込1,490円)
旨味たっぷりなスープと存在感抜群なカネシ醤油が合わさった絶品スープは、一口飲むと口の中に豚や野菜の旨みがこれでもかというほど広がる。良質な豚から抽出された出汁は、どこまでも深いコクを生み出す。また、付属の特製脂だれは林SPFを使用しているため、非常に良質な脂で、旨み甘み風味が抜群に良い上、口溶けも良い。もやしやキャベツと絡めたり、脂に麺をくぐらせて食べたりなど、さまざまな食べ方を楽しんでいただきたい。
平打ち気味の自家製麺は高橋製粉の「シャーク」を使用しており、優れたグルテン力によるしっかりとした食感と弾力が強み。また、モチモチしながらもワシワシとした食感が特徴的で、スープやタレとも非常に良く絡み相性抜群。麺自体の旨みや小麦の甘みも感じる事ができ独自の存在感を発揮している。100%国産のチャーシューはスープインではなく別梱包するこだわりで、歯応え抜群ながらも歯切れの良さが尋常ではない。 脂はとろけるように甘く、赤肉とのバランスが抜群な、まさに『神豚』。
『IZAKAYA眞』が運営するラーメン店となっており、お店は2階で看板等もないのにも関わらず、長次郎のラーメンを求めて行列ができる程の人気店。店主の石井さんはどこかのラーメン屋で修行したわけではなく、独学でここまでのラーメンを作り上げた。2024-2025TRYラーメン大賞とんこつ新店部門3位を受賞した、2ndブランド『Hi-Fat Noodle BUTCHER’S』にも大注目。
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店舗名 | 麺屋 長次郎 |
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住所 |
〒
272-0023
千葉県市川市南八幡3-6-17 旭ビル2F |
電話番号 | 047-316-2139 |
営業時間 | 11:00〜22:00 |
定休日 | 不定休 |
石井 孝幸
好きなラーメン屋
ラーメン二郎松戸駅前店、麺ふじさき
受賞歴
麺、スープ、チャーシュー、特製脂だれ
☆もやし/☆キャベツ/☆刻みニンニク
☆お店と同じ味を楽しむ具材 ◎お好み ◯味変750g(麺300g)
麺(小麦粉(国内製造)/かんすい)、スープ(豚肉、豚背脂、豚骨、鶏ガラ、キャベツ、にんにく、長ねぎ、昆布、生姜、混合醤油、みりん風調味料、椎茸/調味料(アミノ酸等))、チャーシュー(豚肉)、特製脂だれ(背脂)、(一部に小麦・豚肉・鶏肉・大豆を含む)
熱量265kcal
タンパク質8.2g、脂質15.7g、炭水化物22.6g、食塩相当量1.83g
(サンプル品分析による測定値)
原材料表記枠内に記載(商品発送日より40日間)
要冷凍 -18℃以下
※本品は「卵・落花生」を含む製品と同じ場所で製造しています。
◆開封後はお早めにお召し上がりください。
◆賞味期限内にお召し上がりください。
◆湯煎時や麺茹での際は火傷には十分ご注意ください。
◆電子レンジや直接火にかけての解凍は絶対行わないでください。
元料理人で現コンサルなラヲタ ・40代/男性
2025年06月11日
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めがです ・40代/男性
2025年06月09日
まず梱包から違います。
他の商品は、筒状パウチにインスープの豚、塊状にして冷凍された麺、という感じが主流だと思いますが、本商品は全ての具材が平べったい状態で冷凍されているため、湯煎した時に火の入りが早く、溶け残りなどが起こりにくいように工夫がされています。
麺も平べったく広げられており、指定時間の半分ぐらい茹でないとほぐれないとか、茹でムラが起こらないようになっています。
さらに豚も別パウチになっていて、過剰な味染みや煮崩れが起こらない徹底のしよう。
肝心の味に関しても、梱包のこだわりからも察せられる通り、高い完成度に驚きます。
豚は肉質しっかりなのに、しっとりとして味染みもよく、噛めばほぐれる上質なもの。分厚さも十分で、指定時間湯煎しても中心が少し冷たかったものの、半分に割ってスープにしばらく浸していれば問題ありませんでした。
スープは微乳化で、旨味も塩味もしっかり感じられてパンチもあり、好みの差はあれ、二郎系好きなら文句が出るようなものではありません。
特製脂だれは、ほぐし豚たっぷりの豚カスアブラで、チャーシュー1枚分は有ろうかというボリューム。かなりしっかり味がついており、全投入するとしょっぱくなりすぎる場合もあるため、別皿にして様子を見ながら入れるのがオススメです。
麺は平打ち太麺で、極太ワシワシという程ではありませんが、茹で時間に幅のない指定時間でしっかり調理すれば、ムッチリとしつつもスープとよく絡む食べ応えのある美味しい麺で、量も300gとボリューム感もバッチリ、全く隙の無い構成です。
全般を通して、絶対に満足させてやるという、店主の熱い気概をひしひしと感じられ、宅麺の二郎系という戦場で、完全に勝ちに来ているなということが伝わり、清々しい気持ちにすらなりました。
大変美味しかったです!
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スープは画像から分かる通りの微乳化タイプ。乳化好きにも非乳化好きにも合うように調整しているらしく、
まさに非乳化とド乳化の中間点といった具合の綺麗な微乳化で、液状背脂もたっぷりと表面を覆っており、豚肉出汁もしっかりと出ています。
キレとまろやかさを併せ持った味わいですが、グルも大量に使われていて、塩分濃度は約3.9%と海水を超える超高度で、糖分濃度も約23.4%と強烈な高さとなっている為、
舌が鈍っていない方ならヤサイを乗せないと食べ進むのは流石に厳しいと思います。というかナトリウムの過剰摂取を防ぐ為にも乗せたほうがよいです。
麺は自家製の平打極太縮れ麺。インスパ系にありがちなワシゴワの硬いタイプではなく、二郎直系のロット後半っぽい、ちょいヤワのモチプリ食感なあたりからも二郎愛を感じます笑
スープ量はやや少なめですが、麺量が多いので、結果として丼に溢れんばかりのボリュームとなります。解れやすいよう平たくパックされている気遣いも好感度↑ですね。
ちなみにシャークという小麦粉はオーションと同じく強力粉ですが、ミネラルもタンパクもオーションより含有率がやや高く、より色濃くグルテン形成も強くなるのが特徴的です。
そのため加水率をあまり低くしてしまうと食感が悪くなってしまうので、二郎っぽいオーション感も出しつつ、
モッチリとした特有の食感も引き出すよう、適度に加水を増やして独自に製麺されているように感じます。
付属トッピングのブタはスープと別パックで、約2cm幅、合計約130gものブ厚いウデスライスが2枚。
国産ブランド肉が使われており、赤身と脂身の割合が秀逸で、味付けも良く、しっとりジューシーでフンワリ柔らかながら適度な噛み応えも残されています。
二郎及び二郎インスパ系ではチャーシューの事を「ブタ」と呼びますが、こちらのお店はワインバル系列という事で、ブタというよりも豚料理という表現が適切なくらいの上質な逸品になっていると思います。
アブラは富士丸タイプの味付カスアブラ。甘味のあるトロトロの豚背脂と適度に混ざった解しブタと濃い目のタレで、ヤサイのドレッシングとしてもつけ麺スタイルとしても重宝します。
長次郎は5年くらい前に実店舗へ伺っており、当時のスタイルとしてはヒバジリスペクトだったのですが、現在はそこまで似ている訳でもなく、
スープも麺も昔に比べてヒバジ感が抜け、オリジナリティに磨きがかかった印象を受けました。
ブッチャーズのほうは数か月前にお邪魔したばかりですが、味にせよ接客にせよ冷凍の包装方法にせよ、どちらのラーメンからもカスタマーファーストのマインドが伝わる、ホスピタリティの高いハイセンスなインスパだと思います。
絶品なのはブタに限らず、麺、スープ、アブラ、商品管理の全てにおいて満遍なく素晴らしかったです。