2026年10月13日
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40代/男性
・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です
・プラチナ会員ですが抽選販売はクジ運悪く大抵先着販売で買っています
・店主へのリスペクトと、同じ飲食に携わる者として、プロの作った作品に点数など付けられないという理由で、星は基本的に全部5にしています
2026年10月13日
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スープはまろやかに乳化したミルキーな豚骨白湯をベースに、キラ油(と呼ばれる凪の豚煮干油)風の香味油を浮かべた、マイルドなコクうま味。
久留米や博多の豚骨とは別タイプの、関東を中心に食べやすくマイルドにアレンジされていった万人向けタイプの白豚骨で、
臭みのないクリーミーでややざらつきも残したテクスチャーにほんのり穏やかな煮干の風味を重ねた味わいは、豚王とすごい煮干ラーメン両方の凪的要素を感じられます。
その中でも特に二枚貝のコハク酸独特の旨味が強く効いているのが特徴的で、豚、煮干、貝の三本柱で成り立っている多層的な味の構成に、
凪の単純レプリカだけでは終わらせない本品ならではの限定感やオリジナリティを感じます。
スープは開封前によく振って乳化を促してから丼に注ぎましょう。
麺は多加水角刃平打太縮れ麺。三河屋製麺製ですが、手揉み風の縮れ具合とツルリとした麺肌、そしてブリッブリでムッチムチのマッチョな弾力からは、
だるま製麺(凪の自社製麺所)の凪専用麺をトレースしたような凪っぽさも感じられます。
このタイプはしっかり茹でる事で強いコシを引き出せますが、指定時間内であれば失敗はないので、好みの硬さに調整すればよいと思います。
付属トッピングは一般人気の高い豚バラロールチャーシューが2枚。厚めの1枚に見えますが、薄めのスライスが2枚重ねて冷凍されているので、型崩れしないよう慎重に2枚に剥がして盛り付けましょう。
熱湯湯煎すると軟らかくなりすぎてボロボロと崩れやすくなるため、湯煎よりも流水解凍したほうが型崩れを確実に防げます。
尚お勧めトッピングのフライドオニオンはスープにコクと香ばしさをブーストし、赤紫蘇漬けも爽やかな風味が煮干豚骨とマッチします。
赤紫蘇はゆかりのソフトふりかけでも代用出来ます。紅生姜も原材料的に良く合いますし、大葉の千切りを代わりに乗せるのも良いですね。
本品は宅麺が企画・立案し、凪が味のアドバイスを行い、食品加工業者が開発・製造を行ったOEM製品で、
以前販売されていた鬼滅の刃コラボラーメンと同じ内容ですが、ラーメンのみなので鬼滅グッズは付きません。
スープに関しては凪とBUTAOのミクスチャー的要素にプラスアルファを施した独自色を入れつつ、凪カラーを感じさせながらも豚骨と煮干が苦手な方でも食べやすいように設計された一杯になっていると思います。