ひろ ・30代/男性
2023年09月04日
バランス!
1
オープン前から話題ひっきりなしの箕輪家の一杯。4種類の具材とこだわりのスープから生まれる絶妙なバランスが共鳴し合い、唯一無二の味わいを生み出している。魂が宿るこの一杯に、心躍らせながら舌鼓を打とう。
一口飲めば、美味い。止まらない。中毒性のあるスープがここでは味わえる。家系ラーメンと言えばガッツリ感のある鶏油が特徴だが、箕輪家のラーメンはあえて鶏油は控えめ。その代わりに豚骨と鶏ガラから生まれる深い旨味が主役となっている。それにより、家系ラーメン特有のこってり感は抑えられ、豚、鶏の贅沢な旨味の波がダイレクトに、とろみのある口当たりで、舌に伝わってくる。それにもかかわらず、臭みは全くないのは、研究に次ぐ研究の証だ。そんなスープは特製醤油ダレがキリッとまとめ上げ、次へ、また次へと、麺を掬う箸を加速させる。
素晴らしいスープを支えるのはやはり麺。「パツパツッ」と歯切れを保ちながら、それでいて「モチモチ」食感を味わえる麺。まさに職人技だ。やはり長さは短めで程よくスープに絡みつき、口の中は至福の空間へと変化する。チャーシューは贅沢二段構え。煮豚チャーシューはジューシーな豚肉本来の甘みが舌の上で広がり、しっかりと煮込まれたほろほろしっとり食感がクセになる。それとは対照的なのはブラックペッパーで包まれて低温調理された旨味溢れるチャーシュー。絶妙な火入れが施された肉は、その赤みと「ギュッ」とした弾力を保ちつつ、噛むほどに旨味溢れ広がり、ブラックペッパーの香ばしい薫りが心地よく鼻腔をくすぐる。
異色の経歴を持つ丸山紘平店主。お店を始める前には、カンボジアで大きな事故に遭っている。生きるか死ぬかの瀬戸際の中、「人生をかけて店主になる」と決めたその日から、ラーメンにかける情熱は、到底計り知れないものとなった。オーナーの箕輪厚介をはじめとして、他ラーメン店の店主など、多くの方々が関わり、協力して作り上げられたシナジーの一杯は、一人一人のお客さまをしっかりと満足させ続け、今や話題ひっきりなしの店となった。そんな箕輪家のいっぱいを、込められた情熱を、ぜひ皆様の自宅にも届けたい。
|
|
店舗名 | 箕輪家 |
---|---|
住所 |
〒
164-0001
東京都中野区中野5丁目53−2 1F |
電話番号 | 03-6454-0460 |
営業時間 | 【月〜木・日】
※8月中は、下記営業時間で営業しております
|
定休日 | なし |
丸山紘平 店主
好きなラーメン屋
受賞歴
麺、スープ、具材(低温調理ブラックペッパーチャーシュー2枚(千代作風)、煮豚チャーシュー1枚、ほうれん草、海苔3枚)
総重量520g(麺140g)
スープ(豚骨(国産)、鶏ガラ、鶏油、醤油、塩/アミノ酸調味料) 麺(小麦粉(国産)、塩/かん水、酒精、クチナシ色素、ビタミン)、具材(チャーシュー(豚肉(輸入))、ほうれん草、海苔) (一部に小麦・豚肉・鶏肉・大豆を含む)
熱量226kcal
タンパク質7.9g、脂質13.4g、炭水化物18.5g、食塩相当量1.52g
(サンプル品分析による測定値)
原材料表記枠内に記載(商品発送日より40日間)
要冷凍 -15℃以下
◆開封後はお早めにお召し上がりください。
◆賞味期限内にお召し上がりください。
◆湯煎時や麺茹での際は火傷には十分ご注意ください。
◆電子レンジや直接火にかけての解凍は絶対行わないでください。
ひろ ・30代/男性
2023年09月04日
1
元料理人で現コンサルなラヲタ ・40代/男性
2023年09月04日
スープは醤油の程よいキレと旨味の強い豚骨醤油で、鶏油の量は普通からやや少なめ程度の印象。
豚背ガラと鶏胴ガラもしっかりと重ねられた中濃タイプで、
臭みはなく、物足りなさも感じない適度な厚みがあります。
塩分濃度は約2.5%で、豚骨醤油というカテゴリーでは塩辛い部類ですが、
家系というジャンルで考えた場合は薄め、普通、濃めの中で普通〜やや濃めくらいです。
麺は大成食品のワイド型緩ウェーブ中太麺。
逆切りではない通常の中華麺なので、食感や舌触りも家系麺とは異なり、表面が滑らかでツルツルとしています。
茹で時間2〜6分となっていますが、2分だと内部までα化が進まず芯が残ります。
α化が進んで麺にコシが出始めるのは3分過ぎあたりからですが、茹でながら好みの硬さを確認するとよいです。
付属トッピングは板海苔3枚、ほうれん草、チャーシューのフル装備。
チャーシューは肩ロースで、黒胡椒を効かせた塩分強めのレアチャが2枚と、
軟らかくも食感を残したオーソドックスな煮豚が1枚。
黒胡椒のほうは低温調理した豚肉特有の風味があるので、
レアチャを臭いと感じてしまう方には合わないかもしれません。
店主は家系・亜流系で勤務経験のない独学系ですが、
スープに関してはどこかクラシック系も感じさせるような味わいとなっており、
麺のジャナイ感と交わる事で逆に面白味を感じます。
ただ逆切りではない通常に切り出した平打麺は亜流系や資本系でも普通に使われているので、
よほど本流の家系を実店舗で食べ慣れている方でもなければ特に違和感はないと思います。
4
いわゆる家系となると違うのかもしれませんが、塩がきつすぎずすごくおいしかったです!
米がいらない家系 大満足です!!
ごちそう様でした!