ラーメン四郎 ・20代/男性
2023年11月21日
豪華!
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秋の食材松茸を大量に使用した一杯は香り、風味、食感、味わいを十二分に堪能できる。また、上質な真河豚が具材としても、スープの原料としても抜群の存在感を示す、唯一無二の一杯
価格
2,700
円
(税込2,916円)
決して常識にとらわれることのない、希代の和職人が今回、宅麺のために発案してくれた「真河豚と松茸の塩そば」。口当たりはすっきりとした塩味だが、驚くほどの旨みと、信じられないほどの松茸の香りが口いっぱいに広がる。味の強さは、塩味ではなく、旨味から溢れ出している。これだけ大量の松茸を食べる経験はなかなかできない。また、高級食材でもある真河豚自体も、ごろごろと商品には含まれていて、黒木店主の本気が伺える一杯だ。
香り高き、上品なスープに合わせるのは、しっとりとした、シルキーで滑らかな麺肌が特徴の、中細ストレート麺。食材の良さを極限まで活かすのが、黒木流。スープにしっかりと絡みながらも、主役であるスープの旨み、上質な香りを邪魔することなく、ナチュラルに見事な融合を見せる。上質な小麦の香りが鼻腔を突き抜け、真河豚の繊細にして力強い香りと合わさり、なんとも上質な味わいを楽しむことができる。
黒木店主は、一つ一つ、全ての行動が「美味しい」に繋がっているかを意識する。弟子に対しても「それって美味しくなるの?」「それって美味しいに繋がるの?」と問うのがクセだと言う。和食の世界でその名を轟かせた同氏が、ラーメンという一品料理の世界に飛び込んだのは、より近くで、よりリアルを、目の前のお客様に感じたかったからという。異色の和職人は、ラーメン業界でも唯一無二の光を放つ。
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店舗名 | 饗 くろ㐂 |
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住所 |
〒
101-0024
東京都千代田区神田和泉町2-15 |
電話番号 | 03-3863-7117 |
営業時間 | 【月・水・金】11:00〜15:00
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定休日 | 日曜、祝日 |
黒木 直人
好きなラーメン屋
カドヤ食堂本店
受賞歴
【JAPAN BEST RAMEN AWARDS】
2021 第6位
2022 第4位
麺、具入りスープ(松茸、真河豚)
総重量585g(麺140g)
具入りスープ(真河豚(国産)、松茸、昆布、生姜、白醤油、味醂、酒、アサリ、ハチミツ、鰯煮干し、宗田鰹節、鶏節、塩、ナンプラー、干し椎茸)、麺(小麦粉(国産)、塩/かんすい(炭酸ナトリウム))
(一部に小麦・鶏肉・大豆を含む)※共通の設備にて(そば、卵)を含む製品を取り扱っております。
熱量125kcal
タンパク質5.1g、脂質2.3g、炭水化物21g、食塩相当量1.45g
(サンプル品分析による測定値)
原材料表記枠内に記載(商品発送日より40日間)
要冷凍 -15℃以下
◆開封後はお早めにお召し上がりください。
◆賞味期限内にお召し上がりください。
◆湯煎時や麺茹での際は火傷には十分ご注意ください。
◆電子レンジや直接火にかけての解凍は絶対行わないでください。
ラーメン四郎 ・20代/男性
2023年11月21日
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butabala29 ・40代/男性
2023年11月10日
松茸の香り、それに負けない鶏油、ふくよかなスープ。そして絶妙な塩分濃度。まずスープ一口目のインパクトがラーメンを超越しています。
しかししかし!麺をリフトアップしてススルと。ラーメン。めっちゃ美味いラーメンなんです。全てのバランスと松茸のインパクトを肴にお酒をいただきました。
追加トッピングは三つ葉と柚子の皮、白髪ねぎ。
食べ終わった瞬間。また食べたいと思わせられる天才の作る一杯でした。
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元料理人で現コンサルなラヲタ ・40代/男性
2023年11月07日
スープは河豚アラのふくよかな旨味とゼラチン質の溶け込んだ、まろやかな淡麗白醤油仕立。
日本酒のほんのりとした甘味もあり味わいは穏やかですが、
そこに開き松茸の優美な香りと真河豚の身から徐々に溶け出す力強い旨味が加わり、
また敢えて濁りを出した事でふぐちりとも異なる、ラーメン然とした旨味の整い方を見せています。
麺はくろ㐂スタンダードの平打中太手揉み麺。麺自体の旨味風味に加え、モチプリの弾力と、
ツルツルとした官能的な舌触りが、まったりとした河豚出汁とも絶妙な相性を見せています。
松茸は冷凍なので食感は損なわれていますが、細胞壁が破壊される事で旨味成分のグアニル酸は存分に溶け出しており、
また開きなので香りが強く、噛むほどに鼻腔と口内を松茸の風味で満たしてくれます。
真河豚は大きな塊が3つゴロゴロと入れられていますが、
湯煎中に丁度良く熱が通るよう仕込まれており、冷凍段階ではギリギリの低温加熱が施されています。
要するに購入者が指定時間通りに湯煎する事で初めて完成するような仕組みになっていて、
河豚の身がふっくらと、また旨味も詰まったフレッシュな状態で食べられるように綿密に計算されています。
冷凍通販のデメリットを逆手に取った、カスタマーファーストな労力とテクニックです。
真河豚の身は噛めば噛むほど甘味と旨味が溢れ出るので、じっくり噛んで余す事なく味わいましょう。
美味しいという答えを導き出す道筋の中に、料理人ならではの繊細な技術と、
旨味を数値化したロジックが化学的に構築されているのが解ると思いますが、
それらの全てはラーメン一杯の中に真心を込めた、黒木さん流の饗しの表現なのだと思います。
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高級食材松茸と河豚がこれでもかと楽しめる1杯、具材の大きさ考えれば3000円が高く感じないんだから不思議です。
味もバツグン!湯煎してる段階から松茸の香りがするほど…(気のせい?)
あっという間に完飲です、ごちそうさまでした。