2026年10月21日
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40代/男性
・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です
・プラチナ会員ですが抽選販売はクジ運悪く大抵先着販売で買っています
・店主へのリスペクトと、同じ飲食に携わる者として、プロの作った作品に点数など付けられないという理由で、星は基本的に全部5にしています
2026年10月21日
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スープは動物系と煮干のWスープスタイル。豚鶏特有の臭みがないまったり濃厚な白湯タイプをベースに、背黒中心のビターな煮干出汁が風味良く重ねられています。
煮干の旨味はしっかりと抽出されており、苦味エグみも仄かに効いているもののニボニボとはしておらず、モミジのまろやかなコラーゲンと鶏油のコクに香味野菜の甘味も感じる深い味わいです。
塩分濃度は約2.1%と高めながら糖度計も高めの数値を示しており、塩味先行ではなく甘味旨味もやや強めに感じられます。
麺はややワイド型の多加水角刃太ストレート。タピオカ粉によるツルプリの舌触りともっちりとした弾力、
そして細かく挽かれたブラン(小麦外皮・ふすま)の芳醇な風味を併せ持った味わいが個性的な特徴として表れています。
付属トッピングはスープと別パックで、粗めに砕かれた香ばしい焙煎煮干粉、厚めにスライスされた豚バラロールチャーシュー1枚、程良いミディアム食感の極太材木メンマが2本。
チャーシューとメンマの味付けはどちらもやや甘口寄り。
煮干粉は煮干風味のブーストになりますが、小分けにされているので、好みの量を調節する事が可能です。
アニキ(表裏)は旨辛メニューのイメージが強く、煮干しは実店舗でも頂いた事がありませんでしたが、濃厚ながら重さのないあっさりとした口当たりからはアニキらしさがしっかりと感じられました。
煮干ラーメンとしては一見スタンダードっぽいものの、スープ全体の構造や独自色のある麺との香り豊かな組み合わせは案外個性的で、
アニキのリリース一発目を看板メニューの旨辛熟成味噌󠄀ではなく限定メニューの煮干をチョイスしてくるあたり、宅麺のマニアックな着眼点がそれとなく垣間見えます笑
とにかく刻み玉葱と海苔は相性抜群なので、お好きな方は忘れずに用意しておきましょう。