レビュー一覧

宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

あおさが強く効き、磯の香りの強い一杯。
スープは煮干しのサカナ感が少々残るけど、うまみはしっかり。
それでいて醤油の塩味が比較的キレる感じで効いている。
ベースは鶏でこれはこれでしっかり支えている。
なるほど、こういう一杯かというところ。

麺は国産小麦の香りがしっかり漂うが、比較的おだやかな味わい。
が、不思議と塩味強めのスープともバランスが感じられた。

チャーシューは肉感のある厚みで火はしっかりだが、水分は残っていてパサつきは全くなし。

なるほど。ご修行先をうかがうと「らしい」一杯という感じでした。

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

これはトンチキと読ませるのでしょうね?

麺は、丸い中太(細め)で、麺肌はツルッとしており喉ごしの良いもの。歯応えはあまりなく、ツルモチっとした食感。

スープは鶏白湯としてトロミのついた粘度ですが、豚のうまみが臭みなく凝縮されているもの。4種醤油によるカエシもしっかり効きつつ、通常の鶏白湯にはない味の厚みを感じさせる美味しいトリトンスープで、個性はないものの王道な印象です。塩味が全然きつくないので自然と完飲。

チャーシューはやや厚めに切り出されたものが2枚。きちんと水分を残す火入れ具合でうまいです。

全然トンチキじゃなく、よく計算されてました(笑)

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

オイルに煮干しの香りが移っているのか、初動で
煮干しの香りが立ち昇ります。その煮干しと鰹節、
昆布などの優しい味わいに、鶏豚が支えるスープ。
淡いというか、かなりあっさりとしたスープで、
ドライトマトやセロリ、白ワインなどを合わせて
ようです。これは子供でも喜んで飲みそうな、
滋味のあるスープです。

スープがそうだからか、麺も香りは弱い仕立て。
丸くて麺肌はつるっとしており、個人的には必ず
しも好みではありませんが、スープとのバランス
は絶妙に調整されているように感じられました。

団子は熊野地鶏しようで、結構でかめです。
豚ひきやマッシュルームも使用されており、
食事としての満足感・ボリューム感はこちらで
感じられる具合ですね。
これが4つ入っているから、お腹は満足です。
ちょっと高いけどね・・・(笑)

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

一口すすって驚き。
完成度たかし。
これは旨い。

この煮干しと醤油のバランス感は結構絶妙かも。
ニボの旨みと香りがい〜い具合に聞いており、
しっかりニボスープなのですが、
ベースの旨みが後から効いて来て、
背脂が上手に塩味を中和していく感覚…

煮干しも素晴らしいバランス感ですね。
背白と背黒の比率が凄いのかしら。背白の方が
比率は高そうなのと平子も使っている感じも。
誠においしゅうございます。

麺はやや太めの中細で、どっしりしています。
小麦の香りも強めですが、スープも強いので
お互い邪魔しない程度に主張があり、美味と思う。

鳥取に出張などある際は実店舗行きたいと思った。
きっと、ないけどw

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

名古屋ご当地、好来系ラーメンとのことです。
好来さんへは行ったことがありませんので、どの
辺りが「ご当地」なのかは分からないのですが…
根菜から出汁を取ったという「薬膳スープ」が
特徴とされているようです。

■チャーシューめん

當店もこの薬膳スープをベースとしてるそうです
が非常にまろやかですっきり美味なスープでした!
乳化系スープは宅麺と相性が良いとは思いますが
そうだとしてもめちゃくちゃ美味しい。
鶏ガラや豚、むろ節・鰹節といったあたりからの
旨みがしっかり感じられつつ、大蒜や生姜などが
絶妙にバランスを整えスッキリ感を加えています。

麺はやや短めで、記載通りの時間茹でると、若干
でんぷんが溶け出す具合にはなっていたが、強い
主張をせず、このスープを味わうには適した麺。

トータルの美味しさが際立つ一杯でした。

チャーシューもとろとろで、適度に肉質を感じる
仕上がりで、こんなに沢山入って満足度高いです。

好来系、やりますねぇ。
名古屋行ったら寄ってみよ。

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

とにかく麺のクオリティが高すぎる「手打ち焔」のセカンドブランド。
確か、伊吹の三村店主がこの商品を激賞していたはずで、サイトで見かけたので即購入です。

■手綱スペシャル

焔の麺は本当、旨いんだよね。
當店は二郎リスペクトですが、麺は同様のクオリティ。
極太の平打ちオーション麺。
本当、この麺をこの品質で、自宅で頂けるというのは素晴らしい。
麺もかなり大盛ぎみで、お腹はちきれそうになりました。

スープは塩味強めのチューニングで、少し乳化しています。
意外にコクうま系で、飲みやすい。

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

予想以上に店味です。
鶏白湯ってもっと冷凍と相性悪いと思ってたけど、そんなことは無かった。

ただお店のようなミルク感は控えめです。
そもそもミルク使ってないはずだけど(笑)
うん、池袋の篝より、よっぽど旨い。
銘柄鶏の肉付きガラと丸鶏のみで取ったスープは味が濃縮されている割にはあっさりした印象。
塩かえしによる塩味はほどよく、しっかり昆布・椎茸との協奏効果でうまみ爆発。
あー。トリュフオイル欲しくなりますね。

三河屋特注という本店専用麺も旨い。もっちりつるつるで、小麦の香りが鼻を抜けていきます。持ち上げもよいね。さすがです。

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

らしい一杯ですね。
鼻を抜ける鶏の香り、こく深い鶏の旨み。
「芳醇」を冠するに相応しいスープです。
多めのチー油で重厚感があり、艶めかしい生醤油との相性も抜群ですね。

麺もしなやかで重みがあり、持ち上げも良好で…
小麦の香りもよく、舌触り滑らかな旨い麺。

この手の鶏そばではトップクラスの完成度かと思います。

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

賄い用だったそうなのですが、あの濃厚よりは、
まろやかな口当たりです。鶏白湯だけではなく、
豚白湯、加えて豚肉からのスープを取ってる様子。

その分、豚の旨みが強めに感じられるスープです
が、やっぱり、超濃縮された背黒のうまみが強い。
普通ここまで濃縮したら、塩分過多に感じるもの
だけど、うまみがそれを上回ってくるんですね。
えぐみのない、澄んだうまみと言えるだろうけど
まー当然ビターです。思わず飲み干してしまう。
あごも使っている?
何にしても、さすがの計算高さ。最高です。

麺は三河屋なんでしょうかね?そう言われても
違和感を感じない、加水低めのパツン過ぎない
パツン系。これも安定のうまさ!

あと、パラチャーがどでかくてお腹も満足です。
見た目よりもぺろっと食べられちゃう逸品でした。

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

フレンチ出身ながら、べたべたのニボラー御用達を作っていた、池田店主のお店。
1年前に、東海神の零壱弐参を閉店されたときは、多くのラーメンファンを動揺させたことでしょう。

だから、再開した當店、もっと評価が跳ね上がっててもいいはずなのですが、コロナのせいか盛り上がりが今一つ。

でも、ラーメンファンとして當店のクオリティの高さは保証したいと思います。
宅麺ですらこれだから。

■濃厚煮干しまぜそば

多分、宅麺限定のメニュー。
ニボ濃厚なのに、すごくスッキリした感じのタレ!
これは不思議なあんばいだ。
ニボニボして塩分も高く感じるし、ニボもヌルっとした旨みが主体なのだが・・・
この、岩海苔がたくさん乗っていることもポイントかも。

麺は角のエッジ感が強く、しなやかなコシを感じるもの。
素直で濃密な香りがタレに負けていないけど、強すぎるわけでもない。
狙ったバランス感が素晴らしいですね。

すげーうまい。

素直にそう思った一杯でした。
折をみて千葉へも足を運んでみよう。

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

このレベルの粘度は僕史上最高です。
いや粘度っつーか、ドロドロというか、、、
これはもう『ドボドボ』という表現ですね。

ミキシングされた固形物をスープで伸ばしたかの
ような、ものすごいソリッドさがすげぇ。
うまみも勿論みっちりで、塩分は適度。

麺は低加水系で、死ぬほど持ち上げるやつだった!

本気で『食べるスープ』状態で、この体験に大満足♪

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

圧倒的なニボ感が期待以上♪
1秒でアニマルオフと分かります。
しっかりビターで、マニア向けの味わいです。
えぐみも相応ですが、塩分感はそこまでではなし。
粘度はあまりなく、割とサラサラしています。

これを低加水ストレートをザクパツに仕上げて
ずいずい啜るわけですので、マズイわけもなし。

自宅でこれ頂けちゃうのだから、便利な世の中だ。

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

<麺>
麺は以前とは少し変わったでしょうか?
密度が高く、重みを感じる中加水。
やや太めの中細麺で、表面に適度な滑りがあり、
持ち上げは最高レベルです。
小麦の風味が豊かで相当旨い麺だと思います。

<スープ>
もっと鶏が単体でバリバリ来るかと思いましたが
意外にも、生揚げ醤油と羅臼昆布とのバランス系。
この調和されたうまみが初動で、続いて鶏の旨味
が直線的に抜けてくるという、、、
最後の辺りが、當店ならではの作りだと思います。

でも、以前よりブラッシュアップ感がありますね。
美味かったです。

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

ニボラーも大満足のつけダレですね~。
背黒中心に、背白・鯵あたりががっつり煮出され…
良い意味で、ニガミ・エグミまでがっつり感じて
押し寄せる、煮干しのうまみが凄い!

銀色の破片もチラホラみられるけど、ざらざら感
は皆無で、口当たりはシットリ、非常に滑らか。
鶏豚もしっかり使っているようで、厚みも十分。
この少々のトロミ感は、モミジではなく、動物を
じっくり煮出した結果なのだろうか。

これに合わすは、極太の自家製麺。
これがまた濃密な小麦の香りで、歯でしっかりと
すり潰す感覚のある、適度な硬さがまたよくて!
素晴らしいつけダレとの相性もバッチリだった。

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

豚と水のみで、ドロドロになるまで長時間煮込む。
そんな無鉄砲らしさを色濃く感じるつけダレ!
ああ、これは正に無鉄砲のアジだ!という喜び。

思うに、こうした長時間炊き上げ系は、冷凍して
も味の変化が起こり辛いのではないかと・・・
(酸化も、一定程度までは既にしている前提)

お店のつけダレ、麺をそのまま冷凍しているので
ある意味当たり前なのだが、味の再現度はかなり
高いのではないかと思われました。

極太麺も、小麦の香り良好で、ムチムチっとした
食感。つけダレの強さに埋没せず、バランス感は
すごくよいものだと思います。

0

宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

秋田産「銀河のちから」主体に独自ブレンドした
自家製麺が、うまい。うまみの強い、縮れ麺。
だるまが食べたくなる味。

スープはイタヤ貝の出汁が思いのほか効いている
印象が強く。醤油石孫本店の『百壽』のナマ醤油、
ヤマロクの『鶴醤』『菊醤』のブレンド醤油・・・
というタレはベースを添える程度で主張よわめ。
昆布などもあいまり、ふくよかなベースです。
エッジが効いてるのはイタヤ貝。

期待通り、うまかったであります。

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

2014年に実店舗頂いた、鴨白湯らーめんよりも
鴨感は格段に良くなっている。
野生感が相当おだやかになっている。
鰹も加わり、スナオに旨い鴨つけ汁。

鴨団子もついとるし、なかなか良い。

でも麺、これか?という感は若干あり。
以前も同じこと思ったが…

こりゃまぁ好みってやつだね。

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

當店へ足を運んだ際、これしか売っていない日
だったので、そのまま踵を返した記憶あり(笑)
当時は油そばを食わず嫌いで全否定しており…
あのまま食べておけば良かったな~という味です。

思いの外、濃さ・しょっぱさなく、軽めの味わい。
しっかりと煮干しを感じられるタレで風味良好。
自前で刻みニンニク、刻みタマネギ、ニラ、卵黄、
マヨネーズ・・・とトッピングしたけど、相性〇。

麺は歯応え強めな縮れ中太麺で、からむからむ。
肉味噌はコクもあるし、全体的にしっかり食べた
はずなのですが、意外なほどサッパリだったので…

一時間後には、なんだかメシ食べたということを
忘れてしまった(笑)

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

ぬるっと濃密な淡麗、としては到達点なんじゃないですかね。
火を一切使わず、煮干しの表層から上質な出汁のみを抽出した超贅沢スープです。

そらぁ、旨いわ。

その一言。

晴のような、キレの強い淡麗も大好きで、脳天へ電撃が走りますが、この一杯はそういうものはない。
しっとりと、まるで当たり前のようにそこへ存在し、その濃度があんかけ焼きそばのあんのごとくしっとり濃密に感じられるのであります。

うるっとして、濃密な、キレイな煮干し。
そんな風に、言葉にするとワケの分からない感じになる一杯(笑)

さすが変態。おいしゅうございました。

2

宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

スープは濃厚に近い感じです。
アニマルオフ(ラードは使ってるけど)、出汁は
ほぼ煮干しのみのスープですね。

一口すすると、
お、これは中級者以上向けかも・・・
という風味。

臭みやエグミは無いけど、僅かに不思議な鮮魚感
を感じるような「うまみ」です。僕は好きだけど
妻(児ノ木その他、煮干しは好き)にはあんまり
ハマらなかったようで、手をつけませんでした。
恐らく、煮干しの脂感が強かったということかと
思います。まぁどこまでいっても個体差あるから…

麺は低加水ストレートのパツパツ系。
まぁいつもの組み合わせで、安定感抜群(笑)
でも、香りは良い方だと感じました。
喉ごしも良く、うまいうまい。

しかしこれでまた実店舗が遠のいたなぁ(笑)

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

トンギョ?いやいやいや。
一口すすって、虚を突かれた感じ。
何というか、オクチに新しい感じ。

「またおま」とは一線を画す、新次元のトンギョ。

色味が濃ゆいが、サラサラしたスープで・・・
初動は魚介を強めに感じさせつつ、その後は豚の
うまみもジワジワとこみ上げてきて・・・
ニンニクやショウガといった香味がモッタリした
印象を払拭。さらに、街中華によく置いてある、
ホワイトペッパーが溶け込んだような印象も。
このコショウはチープな印象もあるのですが、
このスープとは極めて相性が良い感じもあり、
完飲不可避のスープだった。

麺まで超滑らかでンマい。
喉ごし、ノーストレス。

いや、うまいです。
キャッチに「新次元の魚介豚骨!」とあったが、
偽りなし、と言って差し支えないかと。

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

僕の思うスタンダードな中華そばとは異なるもの。
思いのほか、豚・鶏の粘度が高くて、中華そばと
トンギョの中間というイメージ。

旨みは無化調とは思えないほど濃密で、ひと口で
舌全体に沁み渡ります。節系のうまみも濃密だが
動物・タレとのバランス感もとても良い。
自宅で頂く分には最高レベルの無化調スープ!

麺も、クッチリ感と心地よい歯応えのバランスが
取れていて、単体でうまいもの。

また、存外にチャーシューがしっとりしていて、
宅麺の商材としては最高レベルのうまさ。

これは当たりでした。
戯れに添えてみた大葉も相性良好でした。

1

宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

もし2012年当時からこの味だったとしたら、
オーパーツな一杯かもしれない。

そう思う程、つけダレはバランスが素晴らしい♪
塩分感が予想より低く食べやすい。
一周回ってやっぱこれくらいが・・・と思わせる
時代の先取り感がある。

節系のあまみが程よく広がり、粘度・ざらざら感
がそれぞれちょうど良く混ざり合った感じ。
ガチのドロドロつけダレをちゃんこダシで割った
ような…と言ってしまうと寄せすぎだろうか(笑)
でも鶏団子入ってるしね。

何にせよトンギョの中ではトップクラスかなと。
美味しいと思います。

麺は全粒粉で香りが強く、加水は低い。
ボソッと感を織り交ぜた食感でなかなか好み。

三つ葉が合いそうですね。

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

おおー。期待通りの粘度。
どろどろだぜぇ~。
がっつりゲンコツに、鶏もみじで粘度を加えている感じ。
その他節系や乾物も加えて、意外とバランスも良好です。
動物の強い、濃厚トンギョですな。この括りの中では個性あり。

これに合わすは石臼挽きの全粒粉中太麺。
香りも強めで、スープに負けておりません。
素直に旨いです。

宅麺はこういう濃厚系の方が良いかもね。
繊細なバランスのスープだとやっぱり若干、陳腐化・酸化してしまう。
がっつりの方が、ストレートに楽しめるかも。

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宅麺男 ・40代/男性

2023年07月24日

豚以外オフなスープは豚と水だけで作られている。
「呼び戻し」なる製法なのだそうだが、開店以来、
追い足し・火入れ・寝かしを繰り返してるそうだ。
つまり、ラードその他は使わないということだが、
ネットリとトロミがあり、うまみ・あまみを十分
に感じられるスープが素晴らしい。

麺は九州とんこつらしい極細麺で順当にうまい。

総じて素直にンマい一杯ではあるのだが、どこか
特徴的な味わいを感じづらい、スタンダードを
とことん研ぎ澄ましたようなイメージ。

「旨い」とんこつをそこそこ食べていると、少々
食べなれた味・・・みたいに感じるかも。

ただ、商材としては、替え玉・紅生姜・辛子高菜
がついた上でチャーシューも乗るので、まずまず
良心的な価格設定と言えるでしょう。

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