「元料理人で現コンサルなラヲタ」全ての宅麺レビュー

全588件のレビュー中 576-588件目


2019年05月25日

麺は四角く表面ツルツル中ゴワゴワの低加水で、二郎系ではかなり細めの部類ですが、4分茹でで最後までデロつく事なく硬さを維持しました。
スープは微乳化で開封時に漂う香りは二郎というよりラーショっぽく、背脂はがんこスタイルの細かい微粒ですが、味は甘味よりも醤油のキレが強くコクも深みもあり、味はしっかり二郎しています。
トッピングは幅広のコリコリメンマと薄くて軟らかいバラロールチャーシューが1枚で、こちらからは環七っぽい要素が感じられます。
諸々の要素は二郎っぽくないけど、複合したテイストは二郎に近いという良く考えられた一杯で、味も大満足でした。
ただ豚の量と麺の太さに不満を言う人は出てくると思います。

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2019年05月09日

スープは微乳化で強い旨味と深いコクがあります。塩気はやや濃い目なので、茹で野菜と馴染ませると丁度良い塩梅になります。また、液状油はそこまでオーバーな量でもないので、クドさは比較的に抑え目です。
麺は幅3~4ミリ程度の平打で、茹でている時の菜箸の感触からもしっかりとしたワシワシ感が伝わってきます。調理例通り4分であげると、トッピングを終え麺を食べる頃には絶妙な強さの歯応えに仕上がっていました。
豚は味の染みたホロホロに軟らかいウデ肉が1枚と小さい角切りが2ヶ。味付きアブラは野菜にかけても良し、麺をつけても良しと用途は自在。
富士丸ファンなら満足出来るであろう一杯だと思います。

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2019年04月17日

コマG麺が美味しいのでつけ麺とまぜそばが人気のお店ですが、スープは昔と違って鶏油の臭みが強い為、ラーメンだと味にも影響しています。
家系や久留米ラーメンのような豚骨臭とは異なる臭いなので、極端に好みが分かれると思います。

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2019年04月13日

細かい背脂粒と液体油の5mmくらいの層がスープを覆っています。
ただスープ自体はあっさりしており、尖った塩味と甘味が強め。
言うほどこってりしておらず、単に脂を多く浮かべているだけで、ガツンとくるようなコクやパンチはさほど感じられず。
環七土佐っ子の味で育った自分にはもう少し醤油のベタベタ感が欲しかった。
凶暴性やジャンク性を期待していると、意外なお上品さに肩透かしを食うと思います。

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2019年03月18日

麺はツルツルで豚はちっこいのが1枚だけ入っています。
スープ自体は深みがあって美味しいのですが、カラメな上にアブラが相当キツいため、スープを殆ど飲まなかったものの食後しばらく胃にもたれました。アブラカラメが好きな方にお勧めです。

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2019年03月03日

スープは鶏も豚もアゴも臭みのないスッキリとした味わいで、他にはない独特の清涼感がありました。
ムチムチの中太縮れ麺は麺自体に関しては美味しいのですが、このスープに対してはちょっと強く感じました。個人的には細めのストレート麺で頂いてみたかったです。

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2019年08月08日

麺は四角い太麺。二郎系の中では比較的加水率が高めで、硬めに茹でるとボキボキの食感になるので、二郎っぽくしたいならある程度デロにしたほうがいいです。
スープは醤油のキリっとした非乳化タイプ。脂は細かく平均的な量なので、アブラベタベタが好きな若い人には物足りないかも。
豚はパサパサを通り越してスッカスカ。以前はもう少し厚みもあって味も抜けてなかったけど、今回は5枚という量が逆に辛かった。下ブレなら仕方ないけど、これがデフォになったなら次は無いかな⋯

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2019年04月02日

スープは非乳化で醤油ラーメンの体を成しているが、味の骨子となっているのはみりん風調味料と背脂のまろやかな甘味と生姜の香り。
麺は平打の低加水麺で伸びやすくポクポクとした食感だが、その分スープをよく吸うため、後半は甘味の染み込んだヤワ麺となりややクドくなる。
豚は5cm×10cm×1.5cmほどもあるステーキのようにデカい大判のウデ肉が1枚。味はよく染みているが、繊維を断つ切り方をしていないので、筋っぽく硬い。
全体的に食材の扱いにあまり慣れていない感じが伝わってきたが、味は甘口なので幅広い年齢層に好かれそうではある

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2019年11月02日

実店舗は1度だけ、白を頂いています。んでスープの出汁は白も黒も魚介オンリーで、支那そばややロックンビリーS1のようにたっぷりの鶏油で覆われています。丁寧に掃除された鰯煮干と本枯もデリケートに煮出されており、雑味がなくクリアな風味と醤油のコクだけが残ります。麺はしなやかで喉越しの良い全粒粉のストレート細麺、チャーシューは店舗だと低温調理のレアチャーで豚肩ロース2枚と鶏胸肉1枚ですが、宅麺だとしっかり火の入った皮付きの豚バラスライスが2枚。ただ1,180円もするので店舗同様に味玉・ワンタン入りの特撰(店舗価格1,050円)かと勝手に思い込んで注文したら、中身は通常メニュー(店舗価格800円)のほうでした。しかもチャーシューは調理法も食材も量も店舗と異なる冷凍パック仕様。これで店なら800円の品を宅麺だと400円近く高く取るのは人気店といえど少々殿様というか足元を見られている気がしますね。そんな味玉ワンタン無しの廉価チャーシュー&メンマ2本で特撰より高い1,180円+送料に見合う満足感が得られるかは個人の価値観次第ですが、遠くに引っ越したけど食べないと死んじゃう、ってならない限りはもう宅麺では買いません。

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2019年10月30日

まずスープの量が極めて少なく、油そば程度の量しかありません。これが正規の量なんですかね?封入ミスってる気がするんですが・・・。中身自体はいつものまろやか乳化豚骨スープ(タレ?)にモチモチとした幅広の平打麺。カレーはピリ辛で、ほぐし豚と大量の背脂粒も混入しておりスープに溶かすと脂まみれのコッテコテカレーになりますが、元のスープ量が極少なので全てを溶かすとボッテボテのセメント状になり、食べ終わる時にはスープはほぼ残りません。油そばと間違えられたのかな?カレー自体は日本でお馴染みのオーソドックスな味です。

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