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余韻に浸れる芳醇な煮干
5
スープは煮干ベースの淡麗醤油清湯。煮干のエグみはなく、背黒のパワフルな旨味と白口のあっさり上品な甘味、うるめのクセのないまろ味が一口目から味覚と嗅覚を支配してきます。 塩分濃度は約2.1%とやや高めで、麺入れ後はもう少し下がりますが、実店舗よりも些か力強さを感じる構成で、 食べ進む内に塩味がゆっくりと円みを帯び、まろやかな味わいへとシフトしてゆきます。 ちなみにメヂカ(メジカ)とはマルソウダ(宗田鰹の一種)の近畿・四国地方の呼称で、宗田節の原材料となっています。 麺はスクエア型の角刃細ストレート。 加水率は低めながら、煮干スープによく使われるザクパツ食感の麺とは一味違い、しなやかでハリのある麺肌とコリプリの強いコシにアシの長い伸縮性があり、 スープに合わせて加水率からボーメに至るまでかなり微細に調整されている事が持ち上げからも伝わってきます。 流石の菅野製麺所クオリティですね。 付属トッピングは板海苔とレアチャーシューが1枚ずつ。 レアチャは豚肩ロースのスライスで、モッチリとした弾力に、ブラックペッパーと生姜の効いた独特の風味が印象的です。 熱が通る前のフレッシュな状態で味わうもよし、スープに浸して脂身の旨味を溶かし出すもよし、食べ方はお好みで。 とにかく煮干好きなら外せない極上の逸品で、実店舗の釜玉も信じられない位の美味しさなので、 地方の方も東京に来る機会があれば一度は実店舗でプロが仕上げた本物の凄さを体感して欲しいと思います。
元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性
2026年01月21日
苦味も旨味の煮干凝縮スープ
5
スープは一杯当たりに相当な煮干量を費やされているBrix値の高い高濃度のニボニボですが、ドロみやザラつきは無くサラリとした舌触りで、 塩分濃度は約1.9%と煮干のパンチに拍車をかける力強さがあり、鶏油のコクと背黒特有の濃厚な旨味に加え、ワタの苦味もマイルドに抽出されています。 宅麺で販売されている中濃レベルのニボニボが問題ない方ならツボだと思いますが、煮干が苦手な方だとそれなりのエグみや臭みを感じるかもしれません。 頭やワタを除去した吸い物とは違うので、当然ながら苦味やクセは多少なりとも成分として残っています。 麺はスクエア型の角刃細ストレート。 加水率は低めながら、煮干スープによく使われるザクパツ食感の麺とは一味違い、しなやかでハリのある麺肌とコリプリの強いコシにアシの長い伸縮性があり、 スープに合わせて加水率からボーメに至るまでかなり微細に調整されている事が持ち上げからも伝わってきます。 流石の菅野製麺所クオリティですね。 付属トッピングは板海苔とレアチャーシューが1枚ずつ。 レアチャは豚肩ロースのスライスで、モッチリとした弾力に、ブラックペッパーと生姜の効いた独特の風味が印象的です。 熱が通る前のフレッシュな状態で味わうもよし、スープに浸して脂身の旨味を溶かし出すもよし、食べ方はお好みで。 まさに煮干の旨味のみをギュッと凝縮したようなビターな味わいとなっており、煮干ジャンキーな方は煮干し醤油のほうと食べ比べてみるのも面白いと思います。 玉葱も合うので、お好きな方はトッピングするのも良いかもです。
元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性
2026年01月21日
貝と煮干の滋味深い旨味
5
スープは魚介ベースの淡麗塩清湯。 クリアに澄んだタイプではなくやや濁りがあり、あっさりながら出汁濃度の深みと鶏油のコクがどっしりと感じられます。 前面に出ているのは二枚貝、特にあさりの風味と旨味がしっかりと抽出されており、 煮干の主張は抑え目ながら白口の上品な甘味が伝わり、塩味にカドの無いまろやかな旨みスープとなっています。 塩分濃度は約1.8%で、醤油、黒炊き、貝塩の三品中では一番低めのようですが、 その分出汁の旨味がクッキリと押し寄せてくるように感じます。 麺はスクエア型の角刃細ストレート。 加水率は低めながら、煮干スープによく使われるザクパツ食感の麺とは一味違い、しなやかでハリのある麺肌とコリプリの強いコシにアシの長い伸縮性があり、 スープに合わせて加水率からボーメに至るまでかなり微細に調整されている事が持ち上げからも伝わってきます。 流石の菅野製麺所クオリティですね。 付属トッピングは板海苔とレアチャーシューが1枚ずつ。 レアチャは豚肩ロースのスライスで、モッチリとした弾力に、ブラックペッパーと生姜の効いた独特の風味が印象的です。 熱が通る前のフレッシュな状態で味わうもよし、スープに浸して脂身の旨味を溶かし出すもよし、食べ方はお好みで。 とにかく貝の風味と煮干のコク深さが半端ないですね。麺との相性も傑出しており、かなり緻密に構成されている事が容易に理解出来ると思います。 口の中で潮干狩りをしているような感覚というのは流石に言い過ぎかもしれませんが、まさに磯の香りに満ちた一杯です。
元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性
2026年01月21日
クリーミーなコクまろ味噌
5
スープは動物中心の味噌味ですが、味からも分かる通りベースの出汁は出自の花道庵と比べて豚骨よりも鶏の割合が多く、コラーゲンによるトロっとした粘度のある乳化タイプ。 その乳化スープをラードで炒めたニンニク、生姜、玉葱、豚挽肉と合わせ、味噌と豆乳も加えてまとまり良く仕上げた、クリーミーでコク深いまろやかなあまうま味となっています。 味噌は信州白味噌と仙台赤味噌をブレンドした独自配合で、パワフルでいて優しく、濃厚なのにあっさり、こってりながらさっぱり、塩味も薄からず辛からず。 更にニンニクや生姜の香りと豚挽肉の旨味と玉葱の甘味も引き立たせるなど、全体的なバランス感覚が非常に優れています。 麺は花道庵と同じ三河屋製麺のスクエア型角刃中太ストレート。 花道庵より若干細く形状も異なる特注麺で、リボフラビンにより黄色掛かっていますが、 純すみ系の麺ともタイプが異なり、カットは中尺で、もちもちブリブリの強いコシがスープと抜群の相性を見せています。 付属トッピングのチャーシューはフワトロに軟らかく表面にこんがり焼き目を付けた香ばしい豚バラと、炭火でスモーキーに吊るし焼きしたムチムチ弾力の豚肩ロースが1枚ずつ。 蜂蜜の甘味が効いた蜜汁叉焼っぽい広東風のテイストで、どちらも分厚くスライスされており、抜群の食べ応え。 メンマは醤油の色味が濃く、まろやかな甘味酸味に滑らかな食感を楽しめます。 なおモヤシは必須のトッピングですが、二郎系のように茹でたものを乗せるのではなく、フライパンを使って強火で炒めましょう。 炒める事で香ばしく、食感もシャキシャキに仕上がり、お店の味により近付きます。 茹でたりレンチンしてしまうとモヤシの臭みや水分でスープの味がガクッと落ちるため、このスープに関してはモヤシは炒めないと美味しくならず、お店の味ともかけ離れてしまいます。 量は100g前後が適量という感じですが、実店舗では大盛りも可能なので、味の濃さを見てお好みの量を乗せればよいと思います。 全体的には冷凍の影響か実店舗に比べて多少の分離と風味の差異を感じましたが、それでもやはり抜群に美味しいですね。 花道庵とはちょっと毛色の違う味わいですが、花道庵ファンも初見の方もきっとお気に召すのではないかなと思います。 あとお腹に余裕があればライスも用意しておくとよいです。 スープと良く合う上に、チャーシューは米が進む逸品で、大きめに切ってライスに盛って温玉乗っけてネギと白胡麻散らしてチャーシュー丼なんかにすると頬っぺたが落ちます。
元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性
2026年01月21日
優しい味噌
4
荻窪の人気店。 白味噌ベースのパンチ系ではなく優しい味噌ラーメン。 スープ自体に香ばしさがあるような印象。 ほのかにニンニクや生姜風味も感じます。 コクのある美味しいスープ。 麺は中~太寄り微縮れ。 修行先と似ている印象。 個人的にはここまで太くなくていいかなと感じました。 付属は2種チャーシューと微メンマ、スープ入りのひき肉。 チャーシューが片方は燻香、もう一方は香ばしさを感じるものでどちらもかなり旨い。 メンマは濃く味付けされたもの。 ひき肉は良い仕事をしてくれているのでもう少し多いと嬉しかったかなー。 食べ応えと複層的な旨味のある満足な一杯でした。 ごちそうさまでした。
KOO・50代/男性
2026年01月21日
食べ応え十分
5
豚臭は皆無。 豚骨ラーメンだけど、博多や久留米寄りではなく宮崎ラーメンに近い印象。 かといってシャバ感はなく、旨味広がるラーメンで美味。 昔よく食べていたザボンを想起させられました。 麺は細寄りストレート。 食感、喉ごしともに申し分なく旨い。 スープ絡みも○ 具材はスープ入りチャーシューと別添えのキクラゲ。 チャーシューは好みのやつで柔らかく、かなり旨い。 キクラゲにはラー油?が絡めてあって、中盤以降に良いアクセントとして効いてきます。 うっすい豚骨ラーメンだったらどうしようかと思っていましたが、 かなりの旨味とちゃんと塩味も効いてる満足な一杯でした。 ごちそうさまでした。
KOO・50代/男性
2026年01月21日