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欧風カレーは小麦粉をバターで深茶色になるまで弱火でじっくり炒めたルーブロン(ブラウンルー)に、牛や鶏などのフォン、魚のフュメなどを合わせたソースをベースとしているのが大きな特徴となっています。 ガヴィアルのビーフカレーは出自のボンディと同じくフォンを使い、そこに玉葱、リンゴ、チャツネなどのまろやかな甘み、 継ぎ足しによる熟成感のあるコクと旨味、ブラウンルーと乳脂肪のドロっと滑らかな口当たり、 クローブ、カルダモン、コリアンダー、フェンネル、シナモン、チリといった多種のスパイスによる爽やかで甘美なフレーバーと穏やかな辛みが加わった、深みのある芳醇な味わいに仕上げられています。 欧風カレー初体験の方は甘口に感じるかもしれませんが、このフルーティな甘みもボンディ系欧風カレーの個性の1つとも言えます。 具材には牛の肩バラ肉をソースで煮込んだものが大きめの角切りで5〜6個ゴロゴロと入っています。 しっとりふっくら軟らかく、香りも端正で、味染みも抜群。 またガルニの福神漬とらっきょう漬けも付いてきます。 ライスは実店舗ではバターとブイヨンが使われていますが、こちらはマーガリンなので、口当たりの軽さと風味に微妙な違いが見受けられます。 解凍は袋に切れ目を入れてレンチンでもOKですが、本商品に限らず冷凍ライスはレンチンだと端部分が硬くなる場合があるので、ふんわり仕上げたい場合は袋に切れ目を入れずにそのまま湯煎がお勧めです。 温め終わったら皿に移し、熱い内に優しくデリケートに解しておくと、お米がダマにならずふっくらと仕上がります。 カレールーによる日本文化のカレーライスも、ルーツを辿ればカレー粉とルー及びブールマニエを合わせたイギリス式カレー(ヨーロッパ風カレー)が原型と言えますが、 ガヴィアルなどボンディ系の欧風カレーはそれらのタイプとも昔ながらの洋食屋のカレーともやや異なり、フレンチのフォンやブイヨンを取り入れるなど、洋食の技術を用いてアレンジされた独自のスタイルとなっています。 私の地元には欧風カレーの聖地であるインディラや、同系のボンディ・アルカディア、ラ・ファミーユなどがあり、大学近辺のガヴィアル、ボンディ、ペルソナ、プティフ・ア・ラ・カンパーニュにも足繁く通っていたので、 ボンディ系の欧風カレーは好物というか地元の味というか、妙な固定観念もあったりします。 なので作る際にはメークインにバターを添え、ライスの上にはゴーダチーズを散らして、欧風カレースタイルをしっかりと再現して楽しんで欲しい、という気持ちはあります笑
元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性
2025年05月21日
カシミールカレーはデリーのカレーメニューで最も辛く、辛味をストレートに感じられるようトロみをなくし、シャバシャバのスープ状にしているのが特徴です。 辛さの他にも、ブイヨンの深いコクと旨味、フルーティな甘味と酸味、クミン、カルダモン、コリアンダー、クローブ、シナモン、アドワラッスンなどのスパイスによる爽やかな香り、 チリの鋭くキレのある刺すような刺激など、多数の構成要素による緻密な計算によって味が作りあげられています。 また艷やかで黒みを帯びた色合いをしていますが、こちらは金沢カレーと同じようにカラメルと玉葱などで色味が付けられています。 ライスは辛口のカレーと相性の良い甘味の強いジャポニカ米を使用し、シャバシャバのカレーに合わせてやや硬めに炊かれています。 画像5枚目のような耐熱容器に入っているので、そのままレンチン解凍でOKです。 具材は黒胡椒の効いたスパイシーな牛のトモバラ肉が大きなぶつ切りで4〜5個ほど別パックに入っており、赤身は噛み応えを残しつつ脂身はトロトロに軟らかく煮込まれています。 カレーに加える際、パック内に油分が溜まっているので、封を開けて直接流し込まずに、油が入らないよう具材だけ移すようにしましょう。 残った牛脂は捨てずに冷凍保存しておけば、スープや自作のカレー、パスタソースや炒め物など、色々な料理に再利用出来ます。 またマサラもたっぷり付いてくるので、よりスパイシーにキメたい方はお好きな量をお好みで。 デリーは銀座店へ偶にお邪魔しており、以前はオフィスの近くにあったミッドタウン店にもランチに寄ったりしていましたが、 当時はビーフニハリのホットがお気に入りで、ムシャクシャしている時はカシミールのベリーベリーホットを頼み涙を流しながら悶えていたので、個人的にはマサラよりもホット用スパイスを付けてくれたら嬉しかったです笑 デリーは全国的に有名な老舗ブランドで、暖簾分けされたお店やレトルト販売もあり、カシミールカレーも何らかの形で食べられた方も多くいると思いますが、初見の方はシャバシャバのスープ状と強い辛さにちょっとした驚きがあるかもです。 実店舗のようにふかしたジャガイモをカレーに加えると舌の逃げ場が出来るので、辛さが心配な方はイモやヨーグルトも用意しておくとよいです。
元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性
2025年05月21日
スープは鶏白湯醤油で、ゼラチン質によるまったりトロトロとした口当たりですが、通常版よりもガラ濃度はやや低く、軽く当たったような臭みも感じました。 カエシも通常版に比べて塩分濃度が約0.2%ほど高く、糖分濃度は約2.0%程度低くなっており、シャープな塩味とケミカルな旨味や甘味が後味として残ります。 通常版のまろやかでコク深い味わいとは違う、濃口醤油のキレのある中濃型で、油分も抑えられた分比較的あっさりとはしているので、その点食べやすく感じられる方もいると思います。 湯煎が終わったら封を開ける前によく振って、しっかり乳化させてから丼に注ぎましょう。このひと手間で味は大きく変わります。 麺は村上朝日ではなく菅野製麺所のスクエア型低加水角刃中細ストレート。 通常版と切刃番手は同じ位ですが、通常版よりも重量変化率が高く、茹で上げ後ではマイルド版のほうが若干太くなり、麺とスープを絡めた味わいも通常版とは多少異なってきます。 付属トッピングのチャーシューは低温調理のローススライスから煮豚のバラロールスライス2枚に変更。 ギッチリと強く均一に巻かれているため、ハムのような食感というか工場生産感がありますが、甘味の主張した味付けで脂身も多いので、スープに浸しておくと緩やかに味変の役割を果たします。 その他通常版にあったメンマ、海苔、鶏油は本品には付いてきません。 よりマイルドに食べやすく、というテーマのようですが、濃麺は濃いから濃い麺なのに、それをマイルドにしてしまったら、それはもう濃麺ではなくなるのでは・・・ 今後のオリジナル商品には、どちらかというとマイルドやライトではなく、実店舗では実現出来ないような「マシマシバージョン」的な夢のあるものに期待したいところですが、 既に完成された一杯に手を加えてしまうよりも、塩や煮干濃麺など、未販売の実店舗メニューをリリース頂いたほうがニーズに応えられるんじゃないかなというのが個人的な感想です。 求められているのは実店舗そのままの味なので。 こちらは実店舗製でも宅麺CK製でもなく、麺は超一流ブランドの菅野製麺所、スープは日本ハム系食品メーカーなど、其々の具材が大手メーカーの製造委託となっており、美味しさの面では期待できます。 ただ、あくまで監修商品の冷凍通販という事になるので、宅麺コンセプトの「お店そのままの味」とは少しズレてしまっているような気もします。 私は店主へのリスペクトと、同じ飲食に携わる者としてプロの作った作品に点数など付けられないという理由で、星は全部5にしていますが、この監修シリーズに関しては宅麺ラボへの評価としています。
元料理人で現コンサルなラヲタ・40代/男性
2025年05月21日
甘味と脂とほんのり酸味の融合。 個人的には甘さと脂が強かった。 チャッチャ系だから当たり前か。 付属の魚粉を全投入したので、その後は一気に和寄りに。 麺は中太全粒粉入りかな。 小麦の風味が豊潤で旨い。 具材は豚チャーシューとメンマ、魚粉、海苔。 チャーシューが好みのやつで旨かった。 ボリューミーで満足な一杯でした。 ごちそうさまでした。
Souma's Daddy・50代/男性
2025年05月21日
煮干し好きの自分にはたまらん旨さ。 破壊的イノベを想起させるような濃厚さだけどえぐ味、苦味等ほぼ感じない。 煮干しの良いところ、そして豚、鶏との融合による円やかさが存在してる。 すごく美味しくてノンストップがち。 麺は細めストレート。 指定40秒茹でザクパツ旨し。 スープが濃厚なんで絡みまくり。 具材は無し。 自用意の刻み新玉ねぎだけで十分。 締めの和え玉。 付属のタレを和えると煮干し感が緩和されクリーミーな印象に。 和え玉麺あわせてトータル250gペロリで大満足。 ごちそうさまでした。
Souma's Daddy・50代/男性
2025年05月21日
煮干しの風味を強く感じられるスープに背脂がたっぷりと浮いていて、あっさりとしながらもコクのある味わいでめちゃくちゃ美味しいやん😆 手揉みのピロピロ縮れ麺に背脂が絡んで最高💯 さすがラーメン大国・山形を代表する一杯やね👍
ちー・40代/男性
2025年05月19日